福岡から那覇へ 

一条真也です。
24日の朝、小倉の気温は14度で肌寒かったです。わたしは、迎えの車に乗って福岡空港に向かいました。沖縄の那覇空港に飛び、翌25日に中央紫雲閣で行われる「合同慰霊祭」および「海洋散骨」に立ち合います。サンレーグリーフケア推進部の市原部長も一緒です。

福岡空港の前で

福岡空港にて


ANAラウンジにて

ラウンジで青汁を飲みました

 

福岡空港は人が多かったです。まずはANAラウンジに入りました。そこで、いつもの青汁を飲んだ後、わたしは12時05分発のANA1207便に搭乗しました。飛行機は80%ぐらいの搭乗率でした。周囲の人がみんなアロハ、かりゆし、Tシャツみたいな軽装の人ばかりで、わたしのようにスーツ姿だと居心地が悪かったですね。

機内のようす


まずはランチをいただきました

飛行機に乗り込むと、まずはスーパーシート用のランチをいただきました。ちらし寿司を中心とした軽食といった感じでしたが、この日はあまり食欲がなかったので、ちょうど良かったです。食後はブラックコーヒーを注文しました。熱いコーヒーを啜りながら読書をしました。


機内では、読書しました

 

恒例の機内読書ですが、この日は『神智学とアジア』吉永進一/岡本佳子/荘千慧編著(青弓社)を読みました。神智学運動は、オカルティズムからニューエイジ、現代のスピリチュアリティへと続く霊的な思想の要所にありながら、宗教だけでなく、19世紀末から20世紀の政治や社会などに様々な影響を及ぼしました。欧米で誕生した神智学は、どのようにアジアに広まり、受容され、それぞれの社会にインパクトを与えたのか。本書は、創立者であるヘレナ・P・ブラヴァツキーの思想や活動を押さえながら、神智学協会の性格やその変容、ヨーロッパでの展開、植民地との関係を明らかにしています。そして、南アジアのナショナリズムとの結節、近代中国での展開、日本仏教との関わりなど、アジアでの受容の実態を掘り起こします。アジアの宗教にも影響を与え、東西にまたがる活動をおこなった神智学の越境性と分野横断的な営為、人的な交流を、近代の帝国主義グローバリズム、メディアの発達なども踏まえて多角的に検証します。神智学運動をテーマにした日本初の論集で、非常に興味深い内容でした。

那覇が見えてきました


那覇空港の出口にて

 

那覇空港には13時55分に到着。気温は26度でした。小倉が14度だったので、12度の気温差です。サンレー沖縄の石田事業部長、横木部長が迎えに来てくれました。ますは、定宿のホテルに向かってチェックインしました。客室に入った途端にスマホの電話が鳴りました。取ると、産経新聞出版の赤堀専務からで、新刊の『供養には意味がある』が売り切れて、また増刷をかけるという報告でした。朗報に幸せな気分になりました。


ステーキの名店「ジャッキー」


クラムチャウダーが癖になる!

メインは、テンダーロインステーキ250g!


ああ、うんめぇ~!

 

翌日の打ち合わせ後、夜は人気ステーキ店「ジャッキー」にスタッフと一緒に行って夕食取りました。クラムチャウダーもミニサラダも美味しく、メインのテンダーロインステーキは信じられないほど柔らかかったです。ここを訪れたのは、ブログ「全互連懇親会in沖縄」で紹介した2018年6月13日の宴会の後で深夜に行って以来です。あのときに比べて肉も高級になった印象ですが、お値段もずいぶんUPしましたね。でも、美味しかったです。明日は、沖縄県浦添市中央紫雲閣で「合同慰霊祭」を行った後、三重城港に移動して「海洋散骨」に立ち合います。

 

2023年4月24日 一条真也