「一条真也の映画館」が700回を越えました!

一条真也です。
12日の午後、東京から北九州に戻りました。この日は母の誕生日だったので、花とケーキとプレゼントを実家に届けました。母はとても喜んでくれました。

一条真也の映画館」TOPページ

 

ところで、今回の東京出張でも時間を見つけて映画館に足を運びました。わたしは映画が大好きです。当ブログでは映画レビューの記事をUPしていますが、そのままオフィシャル・シネマ・レビュー・サイト「一条真也の映画館」に転載しています。同サイトには「一条真也のハートフル・ブログ」および「一条真也の新ハートフル・ブログ」にUPしてきた映画が紹介されていますが、ブログ「ザ・ホエール」の転載をもって、700回を迎えました。その後、701回目としてブログ「パリタクシー」、702回目としてブログ「The  Son/息子」も転載。 

ザ・ホエール」で700回達成!

701回目は「パリタクシー

702回目は「The Son/息子

 

映画ほど魅惑的なものはありません。
映画を観れば別の人生を生きることができますし、世界中のどんな場所にだって、いや宇宙にだって行くことができます。さらには、映画を観れば、死を乗り越えることだってできます。古代の宗教儀式は洞窟の中で生まれたという説がありますが、洞窟も映画館も暗闇の世界です。そして、映画館という洞窟の内部において、わたしたちは臨死体験をするように思います。なぜなら、映画館の中で闇を見るのではなく、わたしたち自身が闇の中からスクリーンに映し出される光を見るからです。

記念すべき第1回目は新藤兼人監督の「鬼婆

 

闇とは「死」の世界であり、光とは「生」の世界です。闇から光を見るというのは、死者が生者の世界を覗き見るという行為にほかなりません。つまり、映画館に入るたびに、観客は死の世界に足を踏み入れ、臨死体験するわけです。記念すべき第1回目に取り上げた映画は、ブログ「鬼婆」で紹介した新藤兼人監督の異色ホラーでした。サイト開設時の最新作品はブログ「カフェ・ソサエティ」で紹介したウディ・アレン監督作品でしたが、わたしは「わがシネマ・ソサエティにようこそ!」と言いたかったです。この「シネマ・ソサエティ」は、もちろん、「ハートフル・ソサエティ」に通じます。500回目は、ブログ「風と共に去りぬ」で紹介した映画史上に燦然と輝く名作でした。

サイト開設時の最初の作品は「カフェ・ソサエティ

500回目は「風と共に去りぬ

 

一条真也の映画館」では、これまで旧ブログ、新ブログで紹介してきたすべての映画を「ヒューマンドラマ」「ラブロマンス」「宗教・死生観」「ホラー」「SF」「ファンタジー」「ミュージカル」「ミステリー&サスペンス」「ヒストリー」「ドキュメンタリー」「アニメ」「特集」などのカテゴリーに分類して整理しています。これまでお目当ての映画ブログをなかなか探せなかった方にも便利ではないかと思います。


映画カテゴリーの一覧

 

それぞれの映画レビューの冒頭には予告編の動画を貼り付けていますが、これらはすべてオープンな宣伝用の動画です。DVDやブルーレイが発売されている作品に関しては、レビューの最後で紹介しています。クリックすればアマゾンに飛び、商品を購入することができます。まだ映像商品が発売されていない場合は、原作小説やコミックをご紹介する場合もあります。

死を乗り越える映画ガイド』(現代書林)

 

一条真也の映画館」にUPされた映画レビューのうち、『死を乗り越える映画ガイド』(現代書林)に50本が収録され、『心ゆたかな映画』(現代書林)に100本が掲載されています。つまり、合計150本の映画レビューが単行本で読むことができるわけですが、逆にいえば、550本の映画レビューが書籍に収められていないことになります。わたしの映画レビューを書籍化したい出版社さんがあれば、どうぞ、気軽にご相談下さい!

心ゆたかな映画』を10名様にプレゼント!

 

なお、「一条真也の映画館」700回を記念して、今回は『心ゆたかな映画』(現代書林)を10名様にプレゼントいたします。どうぞ、奮って、ご応募下さい!

一条真也の映画館」700回記念
心ゆたかな映画』プレゼント!

【お申込み】
書籍名・郵便番号・住所・氏名・年齢をご記入の上、メールでご応募ください。
【Email】 info@ichijyo-shinya.com
【お申込み締切】 2023年5月末日 

 

 

2023年4月12日 一条真也