一分咲き桜と大盛りフグ

一条真也です。
3月23日の夜、久々に「新北九州を考える会」が開催されました。会場は、もちろん松柏園ホテルです。北九州の政財界を代表される方々が参集されました。わたしは淡い桜色のコーデで参加しました。

f:id:shins2m:20220323180911j:plain松柏園ホテルの庭園で

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桜は一分咲きでした・・・・・・

 

前日の22日、小倉城ソメイヨシノが咲き、北九州が開会宣言されました。23日、松柏園の庭園も桜も咲いているかなと思いましたが、この日は気温10度と寒かったため、桜は1分咲きといったところでした。そういえば、この日、次女の慶應義塾大学の卒業式だったことを思い出しました。東京も気温が低かったのでしょうか? 娘は着物姿で寒くなかったでしょうか?

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「新北九州を考える会」のようす

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講演する日銀の畠中支店長

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最後列の席で拝聴しました

 

この日の「新北九州を考える会」は非常に参加人数が多く、60名近くの方が集まりました。講師は、日本銀行北九州支店の畠中支店長でしたが、「観光」をテーマにした演題だったため、北九州市役所の観光関連の部署の方々も聴講されたようです。畠中支店長の講演は「海外の観光資源の活用例と北九州」で、ご自身が行かれた世界各地の名所の話もたくさん出てきました。お話を聴いて、わたしはアイスランドに行きたくなりました。

f:id:shins2m:20220323201515j:plain松柏園の大広間の桜の切り枝
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懇親会の前菜は、春の香り

講演終了後は、2階の大広間に移って、懇親会が開かれました。床の間には、桜の切り枝がありました。前菜は、春の香りがしました。新たに銀行の専務になられた方、県会議員になられた方などが挨拶をされました。長いコロナ禍で、しばらく宴席から遠ざかっている間に、世の中が動いていることを実感しました。

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フグ刺しは大盛り、ひれ酒も最高!

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フグの白子の茶碗蒸しも大好評!

松柏園はフグ料理が好評をいただいているのですが、この夜はおそらくシーズン最後となるフグのフルコースを楽しみました。最高級のフグ刺しは採算度外視で大盛りでしたしたが、あまりのボリュームに、それを見たわたしは「こんなに気前良く出して、松柏園は本当に大丈夫か?」と社長ながら心配になりました。フグのひれ酒も美味しかったです。そして、フグの白子の茶碗蒸しも大好評でした。

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ひれ酒飲んで、いい気分!

 

わたしは、大好物のフグのひれ酒を浴びるように飲んで、すっかり良い気分になりました。司会のゼンリンプリンテックスの大迫会長から「締めの挨拶をするように」と指名を受けましたので、久々に皆様にお会いできた嬉しさ、もうすぐ長女を嫁にやる複雑な心境、そしてコスパの良すぎる料理を前にした社長としての不安などを話すと、会場は爆笑の渦となりました。この夜は寒かったですが、翌日からは気温も上昇して春の陽気が戻るようです。24日からは、マンボーの開けた東京に出張します!

 

2022年3月24日 一条真也