師走の夕方、東京へ!

一条真也です。
7日の昼から、東京から来られた経済産業省の御一行と小倉の松柏園ホテルで面談しました。沖縄の社長を務めている弟も一緒でした。ブログ「晴れの日は晴れ着で」で紹介したわが社の志についてもお話しさせていただきました。終了後、松柏園から北九州空港に向かいました。ここのところ新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますが、オミクロン株の行方が心配です。

f:id:shins2m:20211207160640j:plain北九州空港の前で

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メーテルが待っていてくれる💛

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いつも、見送り、ありがとう💛

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後ろ髪を引かれるけど💛

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ごめん、行ってきます💛

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JALの登場口の前で

 

今回の東京出張は、座長を務める一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)のグリーフケアPT会議、および担当副会長である同協会の儀式継創委員会会議への参加です。儀式継創委員会は会議終了後に銀座で忘年会も予定されています。ああ、久々に銀座で飲める!(泣笑)

f:id:shins2m:20211207205552j:plain機内のようす

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機内の窓からの眺め

今日はJAL376便に搭乗。満席ではありませんが、思ったよりも乗客が多かったです。前回、JALに乗ったときは可愛いCAさんが「イエローでコーディネートなさっていて素敵ですね! お客様のようなオシャレな方が搭乗されると、サービスにも身が入ります!」と言ってくれました。それを再び期待したわけではありませんが、この日もイエローのコーディネートだったのですが、誰も何も言ってくれませんでしたね。(笑)

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機内では読書しました

 

機内では、いつものように読書をしました。この日は、町田そのこ著『ぎょらん』(新潮社)を読みました。これは、ずばり、葬儀小説です。人が死ぬ瞬間に生み出す珠、「ぎょらん」。それを噛み潰すと、死者の最期の願いが見えると言われています。ある地方の葬儀会社で、「ぎょらん」を知る者たちの生が交錯します。ファンタジーというか、妖しくも切ない連作奇譚なのですが、葬儀の現場があまりも詳しく描かれているので驚きました。著者の町田氏は福岡県京都郡在住だそうです。じつは、最近、小倉ロータリークラブの例会の卓話の時間に、北九州市文学館の今川英子館長と対談されました。そこでお会いするはずだったのですが、わたしに東京出張が入って対面は叶いませんでした。いつか、ぜひお会いしたいものだと願っています。『ぎょらん』映画化の際には、わが社の施設を提供するなど、全面協力させていただくつもりです。

f:id:shins2m:20211207182150j:plain羽田空港に到着しました
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いつものラーメン店に夜入る!

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今夜は、ちょっとだけ贅沢しました!

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ああ、うまかった!

 

羽田空港に到着すると、しとしと冷たい雨が降っていました。いつも昼食時に入るラーメン店に入り、夕食を取りました。今日は夜なので、味噌チャーシューメン・餃子・それに生ビールも注文しました。たまには、これぐらいの贅沢をしても罰は当たらないでしょう。かなりの寒さが予想されている明日は、朝から会議ラッシュなので、今夜はウロウロしないで、ホテルの部屋で『ぎょらん』を読み終えて、一気に書評も書いてしまいたいと思います。

 

2021年12月7日 一条真也