一条真也です。
１６日、東京では６７８人の新規感染者が出ました。ちょうど全互協の理事会の最中にＬＩＮＥに速報が入り、驚きました。その夜、新橋の「新橋亭」で開かれた全互協の忘年会に参加。中締めの挨拶を担当しましたが、わたしは万感の想いで「コロナに振り回された今年、齋藤副会長が急逝されるという悲しい出来事がありました。わたしは正副会長というのは『鬼滅の刃』でいえば鬼殺隊の柱のような存在だと思います。全互協を支える大きな柱を失った今、残った柱たちが心を１つにして、この難局を切り抜けましょう！」と述べ、「末広がりの五本締め」を行いました。
スターフライヤーの機内で
ＬＩＮＥに衝撃の速報が！
早速、陽性者との接触を確認しました
ああ、良かった！
翌１７日の午後、わたしは羽田空港からスターフライヤー８１便で北九州空港に向かって飛びました。機内では執筆中の『「鬼滅の刃」に学ぶ』を書いていましたが、途中、ＬＩＮＥに東京都から速報が入りました。それによれば、この日の新型コロナウイルスの感染者が新たに８２２人確認されたそうです。２日連続で過去最多を更新し、１０００人超えも想定内になってきました。わたしは早速、ｉＰｈｏｎｅを取り出して、接触確認アプリの「陽性者との接触を確認する」をクリックしましたが、結果は「陽性者との接触は確認されませんでした」。ああ、良かった！
北九州空港に到着しました
今年はもう東京には行きませんが、東京には２人の娘たちが住んでおり、とても心配です。このまま感染者が爆増し続け、再び緊急事態宣言が発動されたら、年末年始に北九州に帰省することも難しくなるかもしれません。昨日、菅首相がＧｏＴｏトラベルの停止を発表しましたが、当然だと思います。しかしながら気になるのは、東京都の小池都知事が「東京五輪は開催します」と発言したことです。なぜ、この大変な時期に、そんなことを言う必要があるのでしょうか？
わたしは、一刻も早く東京五輪の中止を決定して、日本国および東京都は感染対策に専念すべきだと思います。国民は、もう五輪になど期待していません！
２０２０年１２月１７日 一条真也拝
