一条真也です。
13日、小倉から神戸にやって来ました。JR新神戸駅で全互連の仲間たちと合流したわたしは、迎えのマイクロバスに乗って、神戸の有力互助会である(株)平安さんの結婚式場「エスタシオン・デ・神戸」に向かいました。
エスタシオン・デ・神戸 に到着しました
エスタシオン・デ・神戸のロビーで
12時半頃にエスタシオン・デ・神戸に到着すると、昼食が用意されていました。わたしは平安の兼松会長のお隣の席で、美味しいお弁当をいただきました。昼食後、13時半から理事会が開催されました。
美味しい昼食をいただきました
中部ブロック研修会のようす
その後、14時から中部ブロックの研修会が開催されました。当番互助会である平安の河村社長の挨拶があり、続いて河村社長が会議の議長を務められました。次回は金沢開催でサンレー北陸が当番互助会であり、わたしが議長を務めることになります。
大変勉強になりました!
全互連は、冠婚葬祭互助会の保守本流です。冠婚葬祭互助会とは、その名の通りに「相互扶助」をコンセプトとした会員制組織です。終戦直後の1948年に、西村熊彦という方の手によって、日本最初の互助会である「横須賀冠婚葬祭互助会」が横須賀市で生まれました。そして、横須賀から名古屋へ、さらには静岡へと、全国に広まっていきました。いわゆる「平安閣グループ」と言われてきた互助会集団が全互連なのです。そして中部ブロックこそは全互連の心臓部分といえるでしょう。それから4時間にわたって、濃密な研修会が行われました。全互連の中部ブロック研修会に参加すると、本当に勉強になります。
懇親会のテーブルセッティング
懇親会にて
18時からは、会場を変えて懇親会が開催されました。いつもは前会長であるわたしが乾杯の発声をすることが多いのですが、今回は次回の当番互助会の代表ということで、中締めの挨拶を務めることになりました。
活けオマール海老の香草ローストが絶品でした
国産牛フィレ肉のポワレも絶品でした
懇親会では、仲間たちと大いに意見交換しました。
料理も大変美味しかったです。「活けオマール海老の香草ロースト トレビスとコライユのリゾット添え」もメインの「国産牛フィレ肉のポワレ ジャガイモとトリュフのムースリーヌ和風ペリグーソース」も絶品でした。
中締めの挨拶をしました
新型肺炎について話しました
懇親会の最後は、次期当番互助の代表として、わたしが中締めの挨拶をしました。わたしは「新神戸駅で謎のマスク集団がいたので、中国人観光客かと思ったら、全互連のみなさんでした」と言って、まずは笑いを取りました。それから「コロナウィルスによる新型肺炎は感染者が増加する一方で、すでにSARS以上となりました。SARSのときは、中国では結婚式や葬儀が禁止された地域もありました。冠婚葬祭とは集会そのものであり、感染の危険性が高いというわけです」と言いました。
儀式によって世の中を平和にしましょう!
末広がりの五本締めをしました
人間関係を良くする魔法、全国に広まれ!
全互連、最高!!
それから、わたしは「逆に言えば、冠婚葬祭が行われるというのは平和だということです。冠婚葬祭業は平和産業。われわれ全互連を中心に、儀式によって世の中を平和にしていきましょう!」と言ってから、サンレー名物「末広がりの五本締め」を行いました。この「人間関係を良くする魔法」は、全国的にもすっかり有名になりました。
二次会のようす
エスタシオン・デ・神戸から見た神戸の夜景
その後、会場を変えて二次会が開催されました。ここでも有意義かつ楽しい時間を過ごすことができました。懇親会から参加された(株)117の山下社長(全互連相談役、全互協会長)のお隣で、いろいろと驚くべき話をお聞きしました。やっぱり、全互連の仲間と飲む酒は最高!
2020年2月13日 一条真也拝