GW明けに松山へ 

一条真也です。
ついにゴールデンウィークも終わりましたね。みなさん、どこかに行かれましたか? わたしはずっと書斎で執筆や読書三昧でした。しかし、7日からは業界の会議に参加のため四国に出張します。実家で父に会った後、会社に寄ってからJR小倉駅に向かいました。


JR小倉駅の前で


JR小倉駅のホームで

 

今回は小倉から岡山を経て、松山まで向かいます。8日の朝から開催される全互連中部ブロック研修会および全互連全国移動理事会に参加するのです。昨年の移動理事会は山形で開かれ、ブログ「還暦祝い in 山形」で紹介したように、みなさんから60歳の誕生日を祝っていただきました。忘れぬ思い出となりましたが、あれからもう1年経ったという事実には呆然としてしまいます。


のぞみ22号の車内で


車内ではマスクを着けました

 

のぞみ22号は、けっこう乗客が多かったです。
車内では、マスクを着用しました。ブログ「マスクを楽しむ!」で紹介したように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。現在、コロナも多くなっている上にインフルエンザも流行していますしね。コロナが5類に移行した後も、わたしはしばらく着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!(笑)


車内では読書しました

 

JR小倉駅からは10時52分小倉発の新幹線のぞみ22号に乗って、まずは岡山へ向かいました。車内ではいつものように読書をしました。この日は、『むすんでひらいて』玄侑宗久&大竹稽著(集英社)を読みました。「今、求められる仏教の智慧」というサブタイトルがついており、「己や身近な人の死」や「いのちの大切さ」、「人と人とのつながり」について僧侶と哲学者が真面目に語り合った本です。「死んだら魂はどこにいくのか?」、「愛する人の死を、どのようにしたら乗り越えられるのか?」、妹のようだった少女の自殺を忘れられない哲学者が、玄侑和尚と生と死に関する対話を重ねることで、いのちの不思議さ、人と人との時空を超えた縁に導かれていきます。わたしは、玄侑先生と今月29日に対談予定ですが、本書は大いに参考になりました。


昼食の「いかシュウマイ弁当」


弁当の中身はこんな感じ

 

昼近くになって、JR小倉駅で買っておいた弁当を食べました。小倉駅の弁当は正直食べ飽きているので、本当はJR岡山駅で食べたことのない弁当を購入したかったのですが、乗り換えの時間にあまり余裕がないので諦めました。今日は、いつもの幕の内ではなく「いかシュウマイ弁当」というのを買いました。珍しいのでちょっと期待しましたが、味はまあまあでしたね。やはり、シュウマイなら崎陽軒の「シウマイ弁当」が好きですね。


JR岡山駅に到着しました


特急しおかぜ11号で松山へ!


しおかぜ11号の車内で


ガラガラだけど、一応マスクしました笑

 

JR岡山駅には12時19分に到着しました。岡山からは12時35分発の特急しおかぜ11号に乗って松山へ。のぞみ22号は広島を過ぎてからほぼ満席になりましたが、しおかぜ11号はガラガラです。わたしが乗った1号車は、他に1人しか乗客がいませんでした。それでマスクは不要かとも思いましたが、せっかく持参しているので一応着用して記念写真だけでも撮っておきます。(笑)でも、その後、丸亀駅あたりから乗客が一気に増えました。やはり、マスクは必要ですね!


瀬戸大橋を通過しました


四国に入りました!

ヤフーニュースより


ヤフーニュースより

しおかぜ11号に乗ると、すぐ瀬戸大橋を通過して四国に入りました。ちょうど写メを取っていたスマホでヤフーニュースを見ると、ドジャース大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、2点を追う初回の打席で3試合連発となる11号同点2ランを放ったことが報じられていました。直近3戦4発。昨年7月15~17日以来、7度目の3戦連続本塁打でメジャー単独トップに立ちました。また、昨夜、東京ドームでルイス・ネリに6回1分22秒TKO勝ちした井上尚哉選手の記事も出ていました。井上選手はプロ27戦目で初めてダウンを喫する場面もありましたが、アジア選手初の4団体王座防衛を果たしました。また次戦以降の開催地に、サッカーの聖地・ウェンブリー競技場(ロンドン)や、プロ野球日本ハムの本拠地、エスコンフィールド北海道が浮上していることが分かりました。大谷選手も井上選手も、ともに日本の誇りですね!


しおかぜ車内でも読書しました

 

車内では、『仏教の大東亜戦争鵜飼秀徳著(文春新書)を読みました。殺生を禁じるのが、本来の教えであるはずの仏教。それが国と一体となって戦争を推進した時代がありました。多くの寺院、文化財を破壊した廃仏毀釈を追った『仏教消滅』の著者が、昭和の戦争に至る、日本仏教界最大のタブーに挑みます。従軍僧の派遣、戦争を正当化する「戦時教学」「一殺多生」の提唱のみならず、梵鐘や仏像などを軍事物資の製造のために供出したり、宗派を挙げて軍用機を献納、軍艦製造に多額の寄付を行うなどの闇の部分に迫るべく、各地の寺院に残る戦争の痕跡を粘り強く訪ね、資料を丹念に掘り起こした歴史ドキュメントです。


JR松山駅に到着しました


JR松山駅の前で

 

夢中になって読書していたら、15時17分にJR松山駅に到着しました。スマホを見ると、車中でUPしたブログ「互助会の加入義務化を!」という記事に大量のアクセスが集中していて驚きました。ホームには、 サンレー北陸の郡事業部長と小谷部長が待っていてくれました。郡事業部長は川崎麻世に似たナイスガイで、小谷部長は空手の達人でもあるタフガイです。2人とも180センチ近い高身長で、ダークスーツを着込んでいるとSPみたいです。これからホテルにチェックインして、彼らといろいろ打ち合わせをします。

夜は飲んだ後、うどんを食べました

 

2024年5月7日  一条真也