遺族ケアの研究進める

一条真也です。
今月より、わたしは上智大学グリーフケア研究所の客員教授に就任しましたが、今日の「日本経済新聞」朝刊に、それに関する記事が出ました。


日本経済新聞」2018年4月27日朝刊



記事は「トーク」の欄で、「遺族ケアの研究進める」というタイトルで以下のように書かれています。
「▽・・・『宗教・医療・葬儀の各界が力を合わせ、遺族ケアの研究活動と普及を進める』。北部九州を中心に冠婚葬祭施設を展開するサンレー北九州市)の佐久間庸和社長はこのほど 上智大学グリーフケア研究所客員教授に就任した。同研究所はJR西日本福知山線脱線事故を機に設立された団体が上智大に移管されたものだ。
▽・・・災害や事故などでのこされた遺族を周囲の人や地域社会はどういやしていけるのか。『お盆や四十九日といった法事法要は現代の日本人にも通用する知恵に基づいている』。援助技術を持つ人材の育成に役立ちたいと、葬儀業の経営経験や作家としてみつめてきた死生観を伝えていく考えだ」



2018年4月27日 一条真也