「はれのひ」社長会見

一条真也です。
26日の夜、沖縄から北九州へ戻りました。気温が1度で、かなり寒いです。毎日、寒暖差が激しいので身体に良くないですね。先程、テレビで晴れ着のレンタル・販売会社「はれのひ」の社長の会見を見ました。


横浜市に本社のある「はれのひ」(横浜市)と契約した新成人に成人の日に振り袖が届かないという前代未聞の問題で、同社は26日、横浜地裁から破産開始決定を受けたそうです。同社の破産申し立て代理人が明らかにしました。 代理人弁護士によると、負債総額は約6億3500万円で、債権者数は約1600人に上るといいます。現在、約1200着の振り袖が保管されているのを確認したそうで、破産管財人に取り扱いを任せるとか。


篠崎洋一郎社長が上海に逃げていたとか、預かっていた晴れ着をメルカリで売ったなどの情報はガセでした。ネットの情報というものがいかにアテにならないかということを思い知りました。篠崎社長もいろいろ弁解していましたが、絶対に逃げてはならない場所から逃げた人間の言葉など今さら信じられません。淡々と口にした顧客への陳謝の言葉も虚しいです。破産すればすべての責任から逃れられるなどと思うのは甘いです。人として絶対にやってはいけないタブーを犯した罪は一生消えません。


毎日新聞」1月27日朝刊

「日刊スポーツ」1月27日号



2018年1月27日 一条真也