沖縄賀詞交歓会

一条真也です。
いちゃりばちょーでい! 沖縄に来ています。
25日の朝、過去最強寒波の影響で東京は48年ぶりに−4度を記録しました。その厳寒の中を、わたしは羽田空港から那覇空港行きのANA471便に乗りました。日本全国が最強寒波に見舞われていますが、那覇空港の気温は18度もありました。なんと、すでに桜も咲いています。夜は気温が14度ぐらいになるそうですが、地元の人は寒くて仕方がないそうです。


新年賀詞交歓会を開催しました



午後7時からサンレー沖縄の新年賀詞交歓会が行われました。会場は、「マリエールオークパイン那覇」3Fの「エンジェルスイート」です。今回は迎賓は行いませんでしたが、200名近くの方々が集まって下さいました。


社長として挨拶しました



冒頭、社長のわたしがステージに上がって挨拶しました。
わたしは、社長として次のような挨拶をしました。
あけましておめでとうございます。おかげさまで、昨年は一連のサンレー創立50周年記念事業が無事に終わりました。ここ沖縄の「うるま紫雲閣」もオープンし、セレモニーホールの数は70を超えました。


セレモニーホールからコミュニティセンターへ!



今年のサンレーグループは2つの大きなテーマに取り組みます。
1つは「セレモニーホールからコミュニティセンターへ」です。
紫雲閣を従来の「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換を目指しているのです。各地の紫雲閣を「子ども110番の家」「赤ちゃんの駅」に登録したり、常備薬やAEDを設置したりしています。さらには、映画、演劇、音楽コンサートなども上演できる地域の文化の殿堂化をめざします。
思い起こせば、わが社は、2004年に高齢者複合施設「サンレーグランドホテル」を北九州市八幡西区に作りました。セレモニーホールと高齢者用のカルチャーセンターなどが合体した前代未聞の施設として大きな話題になりました。今では、「盆踊り」や「観月会」などの年中行事の舞台でもあります。
最近、超高齢国ニッポンの未来を悲観的に論じた本がよく売れています。悲観的になるばかりでは未来が暗くなる一方なので、なんとか「明るい超高齢社会」のビジョンを描きたいものです。いたずらに悲観的になるよりも、みんなで少しでも楽しい生き方を考え、老いるほど幸福になるという「老福社会」をつくりたいものです。わたしたちは「後期高齢」を「光輝好齢」に変えるお手伝いに励みましょう!


婚活事業の推進を!



今年のサンレーが取り組むもう1つのテーマは、婚活事業の推進です。
日本が直面している最大の国難北朝鮮問題ではありません。それよりも深刻なのが人口減少問題です。人口減少を食い止める最大の方法は、言うまでもなく、たくさん子どもを産むことです。そのためには、結婚するカップルがたくさん誕生しなければならないのですが、現代日本には「非婚化・晩婚化」という、「少子化」より手前の問題が潜んでいます。国が国難に対応できないのは困りますが、じつはこの問題、わが社のような冠婚葬祭互助会が最も対応可能な業界であると思います。
昨年のNHKの朝のドラマ「ひよっこ」は、今から50年前の日本が舞台でした。登場人物がよく結ばれて、半世紀前の日本人は本当によく結婚していたということを見事に描いていました。そして、ちょうどその頃、サンレーグループをはじめとする冠婚葬祭互助会が各地に誕生して、発展していったわけです。わが社では、さらに本格的に「婚活」事業に取り組み、日本最大の国難を克服するお手伝いをしたいと考えています。


今年もよろしくお願いいたします!



わが社の活動の根底には「天下布礼」という思想があります。かつて織田信長は、武力によって天下を制圧するという「天下布武」の旗を掲げました。しかし、わたしたちは武力で天下を制圧するのではなく、「人間尊重」の思想で世の中を良くしたいのです。天下、つまり社会に広く人間尊重思想を広めることがわが社の使命です。今後も、使命を果たすべく精進する覚悟です。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


沖縄銀行の金城常務の御挨拶

カンパ〜イ!


       
その後、来賓代表として沖縄銀行の金城常務より御挨拶があり、そのまま乾杯の発声が行われました。それから、舞踊集団「琉球 美やらび」によるオープニングの琉球舞踊「かぎでや風」がありました。その後、しばらく歓談タイムです。料理や飲み物を楽しんでいただきました。


オープニングの琉球舞踊「かぎでや風」

祝賀会のようす

沖縄そばが好評でした!

名刺交換のようす

多くの方々と名刺交換しました



オリオンビールもおいしいし、泡盛も最高です。また、大好物の沖縄そばを2杯お代わりしました。もうこのまま沖縄に永住したいくらい、わたしは沖縄が好きです!
わたしは、多くの方々と名刺交換をし、お話をさせていただきました。


かわいいね!

楽しいおどり

島唄」に乗って♪

大いに盛り上げてくれました



アトラクションとして、「琉球美やらび」が宴に花を添えてくれました。
彼らの創作エイサーは大変な迫力です。
エイサーは“芸能王国”である沖縄を支える文化です。
また、“有縁社会”である沖縄を支える文化でもあります。


抽選会のようす

社長賞を抽選しました



それから、「新春お楽しみ抽選会」が行われました。
当選番号が読み上げられるたびに、大きな歓声が起こりました。社長賞を発表するとき、会場内に張り詰めた緊張感が漲りました。当選された方は、本当に嬉しそうにされていました。おめでとうございます!


沖縄テレビの赤嶺常務の御挨拶

恒例の末広がりの五本締めで・・・



楽しい時間も過ぎ、中締めとして、沖縄テレビ放送の赤嶺常務取締役による挨拶がありました。赤嶺常務は、恒例の末広がりの五本締めで締めくくって下さいました。洒脱なスピーチの後、手拍子する参加者の両手の指が1本、2本、3本、4本、5本・・・・・・息がピッタリ合いました。


みなさまを送賓しました

今日は、ありがとうございました!



2018年1月25日 一条真也