シニア世代の交流施設

一条真也です。
「月刊仏事」の12月号が届きました。
ページを開くと、わが社の記事が掲載されていました。


「月刊仏事」2017年12月号



記事は「終活・シニアサービス関連」の情報としての掲載です。
北九州市サンレー 葬儀会館をシニア世代の交流施設として活用」の見出しで、以下のように書かれています。
「『紫雲閣』のブランドで九州・沖縄地区、石川県を中心に71の施設を運営する株式会社サンレー (福岡県北九州市代表取締役社長:佐久間庸和)は、葬儀会館をシニア世代が日頃から集える交流施設として活用する方針を打ち出している。
近年のシニア層は手芸品などの展示会、歌や踊りの発表会など、地域の人間関係を豊かにして暮らしたいというニーズが強く、同社ではそうしたことに着目して新たにサポート事業を展開。10月中旬には地元・北九州市に古民家を改装したコミュニティハウス『くさみ三礼庵』を開き、茶道や華道などの日本古来の伝統文化を葬儀に反映させ供養の形としていく試みを行っていく。また日頃から近隣の方が茶道や華道を楽しむことが出来るよう開放して行くことも計画している。今後同社では2020年をめどに施設数を100ヶ所に増やし、施設職員が近隣の高齢世帯の買い物代行やゴミ出しの手伝いができるかなども自治体と協議しながら検討したいとしている。
こうした『葬儀を行う施設』から『葬儀も出来る施設』への転換は、増え続けるシニア世代を生前からサポートするとともに、より多くの人たちに生前から施設に親しんでもらい、互助会への加入につなげる狙いもある」


   
2017年12月17日 一条真也