ジョージ・マイケルよ、安らかに眠れ!

一条真也です。
昨日のクリスマス、みなさんはどのように過ごされましたか?
わたしは長女が東京から帰っているので、久々に家族4人で水入らずのクリスマスを楽しみました。家中にクリスマス・ソングを流しながら♪
26日の朝、ジョージ・マイケルが死去したと知り、驚きました。


「ヤフー・ニュース」より



ロイター配信が25日に配信した「英歌手ジョージ・マイケルさん死去、53歳」という記事には以下のように書かれています。
「英歌手で、ポップデュオ『ワム!』やソロシンガーとして多くのヒット曲を放ったジョージ・マイケルさんが死去した。53歳だった。BBCが25日、同氏の代理人の話として報じた。BBCは、マイケルさんは『自宅で静かに息を引き取った』と報じ、警察は、マイケルさんの死亡に疑わしい状況はみられなかったと発表していると付け加えた」


ワム!はわたしが大学生の頃に大人気だったグループで、当時のディスコでは必ず彼らのヒット・ナンバーがかかっていました。
今でもワム!の曲を聴くと、あの頃の六本木の夜を思い出します。
特に「ラスト・クリスマス」は不朽の名曲で、ちょうど昨夜も聴いたばかりでした。クリスマス・ソングとしては、ビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」と並ぶ「こころの音楽遺産」ではないかと思います。
ジョージ・マイケルは奇しくもクリスマスに亡くなりました。
昨日が彼にとっての「ラスト・クリスマス」となったわけです。クリスマスの天使が大いなるミッションを果たして天国に帰っていったという印象です。


日経電子版「誕生日には同級生のことを考える」より



それと、彼がわたしと同じ53歳だったというのも考えさせられました。
ブログ「誕生日には同級生のことを考える」でも紹介したように、わたしは1963年(昭和38年)生まれです。同じ生年でまず頭に浮かぶのは、俳優の唐沢寿明さん、加藤雅也さん、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功さん、松本人志さん、作家の京極夏彦さん、重松清さん、イラストレーター・作家・俳優としてマルチに活躍するリリー・フランキーさん、アナウンサーの宮根誠司さん、プロ野球福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康さん、それからジョニー・デップブラッド・ピットといった海外の大物俳優も同じ年の生まれです。ジョージ・マイケルも同い年とは、知りませんでした。


「ヤフー・ニュース」より



ブログ「朝本浩文よ、安らかに眠れ!」で紹介したように、小倉高校の同級生で音楽プロデューサーの朝本浩文君が先月30日に亡くなりました。
同級生の死は、いろいろなことを考えさせてくれます。
わたしは、今この瞬間に「いのち」を与えられていることにただただ感謝し、「今日は、残りの人生の第一日目」と自覚して、天から与えられた自分の使命を精一杯果たしたいと思います。偉大なミュージシャン、そしてクリスマスの天使、ジョージ・マイケルよ、安らかに眠れ!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年12月26日 一条真也