『唯葬論』打ち上げ会

一条真也です。東京に来ています。
ブログ『唯葬論』で紹介した最新刊の見本がついに出ました。
わが長年の活動の集大成といえる本であり、まことに感無量です。


唯葬論』の打ち上げ会のようす

お疲れ様でした。カンパ〜イ!



お祝いに、出版にあたり大変お世話になった「出版界の丹下段平」こと三五館の星山佳須也社長、「出版界の青年将校」こと中野長武さんと打ち上げ会を開きました。場所は、ブログ「孔子膳堂オープン」で紹介した赤坂見附の高級中華料理店でした。まずは、各人が『唯葬論』の見本を手に持って、生ビールで乾杯しました。


世界孔子協会の孔健会長と

孔健会長と意見交換しました



すると、たまたま「孔子膳堂」におられた「孔子の子孫」こと孔子の第75代子孫であり、一般社団法人・世界孔子協会の会長である孔健会長が挨拶に来られました。わたしは『唯葬論』に署名をさせていただき、謹んで孔健会長に贈呈しました。孔健会長は興味深そうにページを繰りながら、「うーん、これは凄い! まるで、現代の『資本論』じゃないの!」と言われました。マルクスの『資本論』は唯物論のバイブルですから、とても嬉しい言葉でした。
孔健会長とわたしは、孔子と『論語』をテーマにした新雑誌や「世界葬儀サミット」というイベントの開催について意見を交換しました。


カラオケ・スナック「DAN」にて

矢沢ナンバーを歌う♪

千の風になって」を歌う♪

泣きながら歌いました♪



孔子膳堂」で美味しい『論語』コースの中華を腹いっぱい食べた後、わたしたちは「東京の止まり木」こと赤坂見附のカラオケ・スナック「DAN」に寄りました。ここでも祝杯をあげたわたしたちは、カラオケで歌を歌いまくりました。わたしは、矢沢永吉の「時間よ止まれ」や「アイ・ラブ・ユー、OK」をスタンドマイクで熱唱しました。星山社長は永ちゃんとほぼ同い年だそうで、ずっと意識して生きてこられたそうです。それから三五館に敬意を表して、「千の風になって」を歌いました。この不思議な詩を日本初めて紹介した人こそ何を隠そう星山社長なのです。わたしは、「わたしのお墓の前で〜♪」と歌いながら、「そうそう、いま、お墓の本を書いてるんだよな」と思いました。


中野さんと「祭りのあと」を歌う♪

星山社長と「お世話になったあの人へ」を歌う♪



その後、市川海老蔵似の中野さんと一緒に桑田佳祐の「祭りのあと」、星山社長と一緒に小林旭の「お世話になったあの人へ」を歌いました。
久しぶりに訪れたDANでしたが、わたしは力の限りに歌いました。星山社長とは、『始皇帝とアレクサンダー』『銅像写真集』といった新しい企画についても話し合いました。三五館は『葬式は、要らない』や『0葬』の著者である宗教学者島田裕巳氏の著書も刊行しており、星山社長から『島田裕巳vs一条真也対談』という禁断の出版企画も飛び出しました。実現の可否はさておき、まだまだ三五館から一条本が続々と刊行されることでしょう。
星山社長、中野さん、このたびは『唯葬論』という途方もない本を作っていただき、本当にありがとうございました。そして、今夜はお疲れ様でした。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年7月16日 一条真也