稽照殿

一条真也です。
全互連総会のオプションである米沢&山形観光ツアーに同行。ブログ「上杉神社」で紹介した場所にある「稽照殿(けいしょうでん)」を訪れました。


稽照殿へ・・・・・・

上杉神社の境内にある稽照殿



上杉神社の宝物殿である稽照殿は、米沢藩祖である上杉謙信をはじめ、上杉家の貴重な遺品を数多く収蔵している施設です。
山形おきたま観光協議会 公式HPでは次のように説明されています。
上杉神社の宝物館で大正12年(1923)に開館。平安時稽照殿代から江戸時代までの各時代にわたる甲冑、刀剣、武具、絵画、仏書画、仏具、陶磁器、漆器、服飾、文書、墨跡など重要文化財131点、重要美術品を含む多数を収蔵・展示しています。収蔵品のほとんどは上杉謙信、景勝、鷹山、直江兼続の遺品などです。ここでは直江兼続所用の「愛」の一字の甲冑も見られます。設計者は米沢市出身の建築家・伊東忠太で、国の登録文化財になりました」稽照殿


稽照殿の前庭にある石碑と池

稽照殿の前庭にて



稽照殿の前庭には、石碑や噴水のある池などがありました。
稽照殿の中は、尊敬する謙信公の甲冑、実際に戦で使用された「毘」の軍旗に紺地日の丸、直江兼続の「愛」の前立ての兜など、まさにお宝のオンパレードでした。おそらく戦国武将に夢中な歴女が来れば、コーフンすること必至であります!


赤穂事件殉難追悼碑



しかしながら、展示物の写真撮影禁止は仕方ないとしても、図録まで売られていないのは残念でした。なんでも以前、盗難事件が起こったことを契機に図録の発売を取り止めにしたそうです。でも、常識で考えてみれば、図録と盗難は関係ないでしょう。要はセキュリティの問題です。


上杉鷹山公物語』を購入しました



ぜひ、図録販売の復活を希望いたします。図録の代わりに、わたしは受付で売られていた『上杉鷹山公物語』というマンガを買いました。
稽照殿を出ると、「赤穂事件殉難追悼碑」などもありました。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年6月17日 一条真也