東京から金沢へ 

一条真也です。
16日の午前中、水天宮のホテルで次回作の編集者と打ち合わせをしました。芥川賞作家で現役僧侶の玄侑宗久先生との対談本『仏と冠婚葬祭~仏教と日本人』(現代書林)、宗教学者東京大学名誉教授の島薗進先生との対談本『宗教の言い分現代日本人の死生観を問う』(仮題、弘文堂)の打ち合わせです。

東京駅丸の内口の前で

東京駅丸の内口エントランスにて

 

打ち合わせを終えると、わたしはホテルをチェックアウトして東京駅に向かいました。東京駅の丸の内口に到着すると、北陸新幹線の乗り場へ。そこから、12時24分発の北陸新幹線はくたか563号に乗車。

はくたか563号で金沢へ!

はくたか563号の車内で


まずは弁当を食べました


「贅沢イクラと鮭ハラス弁当」の中身

 

はくたか563号はけっこう乗客がいました。わたしは、まずは昼食の弁当を食べました。今日の弁当は「贅沢イクラと鮭ハラス弁当」です。初めて食べる弁当でしたが、1650円くらいしました。味はまあまあでしたね。ちょっと鮭ハラスが脂っこすぎる感じでした。中居正弘問題をフォローするために本日発売の「週刊文春」も買いたかったのですが、わたしが寄ったコンビニでは売っていませんでした。昨年の今頃も東京駅から北陸新河川はくたか563号で金沢に向かいましたが、そのときは「週刊文春」最新号を買って松本人志の性加害問題の記事を読んだことを思い出しました。

車内では読書をしました

 

その後、わたしは読書をしました。この日は、『侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記』越中詩郎著(青春新書インテリジェンス)を読みました。2024年にデビュー45周年を迎えるも、まだまだ現役レスラーとして熱い戦いを続けている侍レスラー・越中詩郎。2大メジャーである新日本プロレス全日本プロレスの両方のリングで戦ったことのある貴重なレスラーとして、45年のプロレス人生を振り返りつつ、ジャイアント馬場ジャンボ鶴田天龍源一郎三沢光晴アントニオ猪木坂口征二長州力藤波辰爾闘魂三銃士平成維震軍…の戦いの秘話や知られざるエピソードを明らかにする、プロレスファン垂涎の一冊です。年末からプロレス関連書をたくさん読みました。じつは、当ブログのプロレス・格闘技関係の書評記事が好評で、出版業界にも読者が多いです。いずれ、それらを1冊にまとめた『世界最強のブックガイド』(仮題)という本を出したいと思っています。


車窓からの景色

車窓からの景色

車窓からの景色

車窓からの景色

はくたか563号は、長野を経由して金沢へ向かいます。わたしは読書をしながら、車窓から長野、妙高高原糸魚川などの風景を眺めました。どこも冬景色で寂しいです。途中、空に小さな龍のような雲を見つけました。最近、どこに行くときも、いつも龍神様に守られているような気がしてなりません。

JR金沢駅に到着しました

JR金沢駅のホームで

ご当地力士と記念撮影

JR金沢駅の前で

 

JR金沢駅には、15時17分に到着しました。金沢は雨でしたが、気温は4度でした。けっこう寒いです。駅のホームにはサンレー北陸の郡事業部長が迎えに来てくれました。いつもは改札口に東専務も迎えに来てくれていましたが、昨年末に退職されたので、もう迎えに来てくれません。やはり、こういう不在感は寂しいものですね。明日はサンレー北陸の新年新発式および本部会議に参加します。今夜は、本部会議メンバーとささやかな新年会を行う予定です。東専務がいないのは寂しいですが、頑張ります!

 

2025年1月16日 一条真也