金沢から東京へ

一条真也です。
1月10日、ブログ「能登半島へ!」で紹介したように、わたしは能登半島の中央部にある七尾市にある七尾紫雲閣へ行きました。その後、金沢へ戻ってサンレー北陸の営業所やMS(メンバーズ・サービス)センターなどを回ってから、JR金沢駅へと向かいました。


北陸MSセンターの中山所長と


JR金沢駅


JR金沢駅の改札口で


JR金沢駅のホームで

北陸新幹線はくたか568号で東京へ

金沢駅からは14時48分発の北陸新幹線はくたか568号に乗って、東京に向かいました。翌日、新橋で開催される冠婚葬祭絵画コンクールの審査会に出席しなければならないのと、グリーフケア委員会の打ち合わせがあるのです。はくたか車内は空いていました。地震以後、金沢を訪れる観光客の数は激減しています。ボランティアの数は増加しているでしょうが・・・・・・。

北陸新幹線はくたか568号車内で


グランクラスはガラガラでした!


遅めの昼食は駅弁で


中味はこんな感じです

 

はくたか568号のグランクラスに乗車しましたが、乗客はわたし1人でガラガラでした。能登半島地震の被害で、加賀屋をはじめとする和倉温泉の旅館街なども再開のメドが立っていないそうですが、北陸の観光産業へのダメージは甚大のようです。ようやく席に座ったわたしは、まずは遅めの昼食を食べました。三輪部長が金沢駅で買っておいてくれた幕の内弁当でしたが、お腹が空いていたこともあって美味しかったです。昨日の小倉駅で買った弁当よりもはるかに美味しかったですね。

車内では読書をしました

 

車内は、思ったよりも多くの乗客がいましたね。わたしは、車内サービスのコーヒーを飲みながら、読書をしました。この日は、『変な家2』雨穴著(飛鳥新社)を読みました。ブログ『変な家』で紹介した映画化も決定したベストセラー小説の第2弾で、「雨穴最新作!」「14万字超、完全書き下ろし!」「あなたは、この『11の間取り』の謎が解けますか?」となっています。前作同様に、非常に面白かったです。雨穴は才能ありますね!


車窓より


車窓より


龍の子どものようでした


こちらも龍の頭に見えました

 

はくたか568号ですが、途中の長野駅から多くの人が乗ってきて、グランクラスも満席近くになりました。すべて欧米の乗客でしたね。ときどき車窓から景色を眺めましたが、高崎周辺で空をくねくねと生き物のように泳いでいるような雲を発見しました。まるで龍の子どものようでした。大宮周辺でも、空の巨大な龍が口を開けているような雲を見つけました。ブログ「龍を見ました!」で紹介したように、わたしは昨年10月24日の早朝に別府湾で見事な龍のような雲を見ましたが、自然界には多くの龍が存在しているのかもしれませんね。


JR東京駅に到着しました


JR東京駅のホームで

 

17時52分に東京駅に着きました。東京の気温は10度でした。今年初めて東京に足を踏み入れましたが、ものすごい人の数です。能登半島は人口の少ない地域ですが、それでも多くの方が亡くなっています。「もし、東京のような過密都市で大地震が発生したら、一体どうなるのか?」と考えたら、恐ろしくなってきました。しかも、その可能性は限りなく大きいのです。そんなことを考えながら、八重洲中央口のタクシー乗り場に向かい、そこから水天宮のホテルへ行きました。そこで出版関係の打ち合わせをするのです。今度は、18日に金沢へ行きます。

 

2024年1月10日 一条真也