春季例大祭

一条真也です。
17日の午後、東京から小倉に戻りました。
18日の早朝から、松柏園ホテルの神殿で恒例の月次祭が行われ、わたしは薄いピンクの春コーデで参加しました。皇産霊神社の瀬津神職が執り行って下さいました。わが社は「礼の社」なので、こういった祭りや儀式はきちんと行うのです。もちろん、コロナ感染防止完全対応です。

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春季例大祭のようす

f:id:shins2m:20220318080529j:plain神事の最初は一同礼!

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春を呼ぶ神事です!

f:id:shins2m:20220318080935j:plainコロナ完全対応スタイルです

やはり季節の神事をきちんと行うと、安心します。ブログ「グリーフケア最終講義」で紹介したシンポジウムで、「バク転神道ソングライター」こと宗教哲学者の鎌田東二先生は「『古事記』には、日本人の生存戦略が書かれている。それは『まつり』と『うた』である」と言われましたが、会社の生存戦略においても「まつり」と「うた」が最重要であると思いました。

f:id:shins2m:20220318081939j:plain柏手を打つ佐久間会長

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拝礼する佐久間会長

f:id:shins2m:20210318081852j:plainわたしも柏手を打ちました

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わたしも拝礼しました

玉串奉奠では、祭主であるサンレーグループ佐久間進会長が玉串を奉奠しました。会長の柏手や拝礼は、いつ見ても見事です。続いて、参列者を代表して、わたしも玉串奉奠しました。わたしは、社員とその家族の健康・幸福、わが社の発展を祈願しました。それから、新型コロナウイルス感染の終息、ロシアによるウクライナ侵攻の終結と世界の平和を祈願しました。この春季例大祭によって、いよいよ本格的に春になります。

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最後は、もちろん一同礼!

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あ、あれは何だ?!

f:id:shins2m:20220318085031j:plain三種の神器は元祖SDGsだった?

この日、神殿の右側最前列で神事に参加していたわたしは、目の前にある物体に目を奪われました。五色旗に付けられた三種の神器「鏡」を覆った布のデザインが、わたしが社章と一緒にスーツの襟に着けているSDGsバッジに似ていると思ったのです。「三種の神器は元祖SDGsだ!!」という直感がひらめきました。鎌田先生の言われた「『古事記』は日本人のための生存戦略の書」という言葉が頭に浮かんできました。

f:id:shins2m:20220318083140j:plain朝粥会のようす

f:id:shins2m:20220318083234j:plain朝粥会で挨拶する佐久間会長

f:id:shins2m:20220318083417j:plain神酒を拝戴しました

f:id:shins2m:20220318083106j:plain松柏園の朝粥

f:id:shins2m:20220318083551j:plain朝粥会のようす

 

それから、参列者全員で朝粥会を開きました。これは、春季例大祭直会に当たります。最初に、佐久間会長が挨拶しました。続いて、皇産霊神社の瀬津神職による音頭で神酒を拝戴しました。その後、全員で「いただきます」を唱和し、食事がスタートしました。みんなで、松柏園の美味しいお粥を食べました。

f:id:shins2m:20220318083301j:plain朝粥会IN北陸

f:id:shins2m:20220318220523j:plain朝粥会IN大分

f:id:shins2m:20220318082205j:plain朝粥会IN宮崎

f:id:shins2m:20220318084029j:plain朝粥会IN沖縄

 

北陸、大分、宮崎、沖縄の各事業部でも朝粥会が開かれました。「共食信仰」という言葉がありますが、共に食事をしてこそ「こころ」は1つになります。たとえ、場所は離れていても、サンレーグループ は1つです!
朝粥会の後は、恒例の「天道塾」が開催されました。

 

2022年3月18日 一条真也