『ハートフル・ブックス PartⅡ』

一条真也です。
わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきましたが、一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。いつの間にか44冊になっていました。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。整理の意味をかねて、これまでのブックレットを振り返っていきたいと思います。 


『ハートフル・ブックス PartⅡ』(2012年11月刊行)

 

今回は、『ハートフル・ブックス Part2』をご紹介します。2012年11月に刊行したブックレットです。「サンデー新聞」2009年11月21日号〜2011年6月4日号に連載した書評エッセイをまとめたものです。その目次は、以下のようになっています。

 

超訳 古事記』 鎌田東二著(ミシマ社)
マッチ売りの少女』 アンデルセン著/矢崎源九郎訳(新潮文庫
木を植えた男』 ジャンジオノ著/フレデリックバック絵/寺岡襄訳(あすなろ書房
ほかならぬ人へ』 白石一文著(祥伝社
卒業』 重松清著(新潮文庫
日本がもし100人の村だったら』 池上彰著/協力 池田香代子(マガジンハウス)
生きるって人とつながることだ!』 福島智著(素朴社
負けてたまるか!若者のための仕事論』 丹羽宇一郎著(朝日新書
生きる意味』 上田紀行著(岩波新書
世界一幸福な国デンマークの暮らし方』 千葉忠夫著(PHP新書)
小暮写眞館』 宮部みゆき著(講談社
夜行観覧車』 湊かなえ著(双葉社
クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀著(新潮社)
さよならもいわずに』 上野顕太郎著(エンターブレイン
KAGEROU』 齋藤智裕著(ポプラ社
あなたにあえてよかった』 大浦静子著(北國新聞社
満月をきれいと僕は言えるぞ』 宮田俊也&山元加津子著(三五館)
泣いて生まれて笑って死のう』 昇幹夫著(春陽堂
銀河鉄道の夜』 宮沢賢治著(新潮文庫ほか)
祈りと希望』 「祈りと希望」実行委員会編(経済界)


心を太らせる「ごちそう」メニュー

 

読書の最大の目的とは、心をゆたかにすることにありますこのブックレットでは、心をゆたかにしてくれる素敵な本たちを紹介しました。その中には、親子で楽しめる童話やコミックなども含まれています。よい本は心のごちそうです。体はスリムな方が健康によいですが、心には栄養をたっぷり与えたいものです。どんどん本を読んで心を太らせてみませんか?

f:id:shins2m:20220308145753j:plain心ゆたかな読書』(現代書林)

 

そして、読書の最大の目的とは、心をゆたかにすることにあります。このブックレットでは、心をゆたかにしてくれる素敵な本たちを紹介しました。その中には、親子で楽しめる、童話や絵本なども含まれています。よい本は心のごちそうです。体はスリムな方が健康によいですが、心には栄養をたっぷり与えたいものです。どんどん本を読んで心を太らせてみませんか? なお、「ハートフル・ブックス」で取り上げた150冊の書評コラムは「ハートフル・ブックス」の連載は『心ゆたかな読書』(現代書林)にまとめられました。そちらも、ぜひ、御一読下さい。

 

2022年3月18日 一条真也