一条真也です。
12日、ブログ「宮崎祝賀式典」で紹介したセレモニーを無事に終えました。社長訓示で熱弁を奮い、心を込めて表彰状を読み上げたので、とてもお腹が空きました。
昼食のチキン南蛮&エビフライ
そのまま会場のマリエールオークパイン延岡のバンケットで昼食を取りました。メニューは宮崎名物のチキン南蛮&エビフライでした。非常に濃厚なタルタルソースと一緒にいただきました。昨夜に続いて、わが社の結婚式場の料理に舌鼓を打ったわけです。その後、会社の車でJR延岡駅に向かいました。
JR延岡駅の前で
延岡駅のホームで
電車がホームに到着しました
車中で
早朝はマイナス気温で寒かった延岡でしたが、日中になると陽射しが強くなり、気温も8度ぐらいに上昇しました。目の弱いわたしは強い陽射しが目に良くないので、サングラスをかけました。延岡駅にあるスターバックスでアイスコーヒーを買うと、延岡13時39分発の「にちりん12号」に乗り込みました。
車内では読書しました
にちりん12号の車内では、スタバのアイスコーヒーを飲みながら読書しました。この日読んだのは、『9割の社会問題はビジネスで解決できる』田口一成著(PHP研究所)です。日本を代表する社会起業家の初の著書だそうです。著者は、貧困、難民、過疎化、人種差別、耕作放棄地、フードロス、地球温暖化といった社会問題を解決するビジネス(ソーシャルビジネス)しかやらない会社、ボーダレスグループの社長です。2007年に創業された同社は、いまや世界15カ国で40の事業を展開し、従業員は約1500名、グループ年商は55億円を超えるとか。グループ各社が独立経営を行いながらも、資金やノウハウをお互いに提供し合う、相互扶助の仕組み「恩送り経営」は、2019年にグッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)に選ばれ、各方面から注目を集めている。わたしは、わが社のような冠婚葬祭互助会の本質はソーシャルビジネスであると考えていますので、本書は勉強になりました。
車窓からの眺め
車窓からの眺め
『9割の社会問題はビジネスで解決できる』を読み終えた後は、車窓からの景色を楽しみました。にちりん12号は、15時43分に大分駅に到着しました。そこから小倉行きのソニック44号に乗り換えるのですが、出発時間まで30分近くもあったので、ホームの待合室で随行者の2人と世間話をしながら時間を潰しました。
JR大分駅で乗り換え
ソニック44号が到着
大分駅のホームで
ようやく到着したソニック44号に乗り込み、16時10分に出発しました。車内では、互助会業界関係の資料などを読みました。オミクロン株の脅威が不安視されていますが、来週は東京に行って、全互連や全互協の会議に出席しなければなりません。「コロナ禍だからこそ、互助会が必要だ!」と言われるような業界でありたいと思います。
ソニック44号の車内で
行橋あたりで夕焼けが・・・・・・
町田さんは元気かな?
途中、行橋を通過する頃にきれいな夕焼けが見えました。ブログ「町田そのこ氏に会いました」で紹介したように本屋大賞&一条賞大賞作家がこの近くに住んでおられます。わたしは、「町田さんは元気かな? イクラちゃん、美味しく食べてくれたかな? 今この瞬間にも原稿を書いておられるのかな?」と考えました。
小倉駅に到着しました!
小倉駅のホームで
ソニック44号は、17時37分にJR小倉駅に到着しました。すっかり外は暗くなって、寒かったです。わたしは迎えの車に乗って帰りました。連日、列車での移動が続いて疲れましたが、明日13日には朝から「のぞみ20号」で京都へ、京都からは「サンダーバード23号」で金沢に向かいます。トシのわりに若いと言われるわたしですが、やはり最近は体が辛いです。しかし、万難を排して、オミクロン株にも負けずに、金沢に行かなければなりません。そう、「天下布礼」に休みはないのです!
2022年1月12日 一条真也拝