一条真也です。
28日、ブログ「大分新年祝賀式典」で紹介したサンレー大分の会社行事と昼食会を終えた後、ヴィラルーチェを後にしてJR中津駅に向かいました。
福澤諭吉像とともに
旧1万円札、お疲れ様でした!
『学問のすゝめ』初稿タペストリーの前で
JR中津駅の裏には福澤諭吉の銅像があります。中津といえば、慶應義塾の創始者である福沢諭吉の出身地として有名ですが、彼は1万円札の顔でした。しかし、昨年の5月からは渋沢栄一が新1万円札の顔となるため、諭吉先生は勇退の運びとなりました。早稲田出身のわたしですが、「福澤先生、長らくお疲れ様でした」と言いたいです。
JR中津駅のホームで
ソニック21号で大分へ!
車内では読書しました
JR中津駅からは13時12分発の「ソニック21号」に乗って、大分へ。車中では読書をしました。この日は、『もう明日が待っている』鈴木おさむ著(文藝春秋)を読みました。アマゾンには、「放送作家・鈴木おさむが引退と同時に贈る、覚悟の一冊。これは『小説SMAP』である」「メンバーの脱退、トップアイドルのまさかの結婚、東日本大震災発生10日後の生放送、誰にも言えなかった苦悩、戦い。国民的スターとして沢山の夢や希望をもたらしてきた彼らの全てが、たった一夜の『放送』で壊れていった。そして日本中が悲しんだ解散――。大ヒット番組『SMAP×SMAP』の放送作家として20 年以上彼らと走ってきた著者にしか書けなかった、奇跡の物語がここに完成した。 月刊『文藝春秋』に掲載され、『小説SMAP』と呼ばれて大きな話題を呼んだ3篇に新たな書き下ろしの章を大幅に加えた2024年3月313月31日をもって放送作家を引退する著者が贈る、覚悟の一冊。『明日』を望むすべての日本人に向けた作品となっている。なお、本書の著者印税はすべて能登半島地震の義援金として寄付されます」とあります。中居正広が引退を発表し、SMAPの再結成が消えた今、本書を読むと味わい深いです。
にちりん9号で延岡へ!
にちりん・ソニックの間に立つ!
JR大分駅には14時02分に到着。ここのホームにはガラス張りの待合室があるのですが、ここ数年、アート作品を展示していて、乗客が利用できずに困っています。この日は暖かかったので良かったものに、雪が降る寒い日でも、逆に真夏の猛暑の日でも、待合室を利用することはできません。これは、JR大分駅が完全に「鉄道駅の本義」というものを見失っています。高齢者が体調を崩して生命にかかわるような事態になったら、どうするのか? そもそも、駅は前衛芸術を展示する場所ではありません。この日も、変てこりんなオブジェが置かれていました。でも、わたしは、まったく価値を認めません。大分駅長は、即刻、ホーム待合室を乗客に開放すべし! そんなことを考えていたら、にちりん9号がホームに入ってきました。
にちりん9号の車内で
JR大分駅での乗り換え時間はあまりありませんでした。反対側のホームから14時06分に「にちりん9号」に乗り、延岡を目指しました。車中では、『もう明日が待っている』の続きを読みました。読み終わると、パソコンメールをチェックしたり、ブログを書いたりしました。
車窓からの眺め
車窓からの眺め
JR延岡駅に到着
尾崎取締役&松本課長と
にちりん9号がガタガタ揺れるので、目が疲れました。それで、ときどき車窓から景色を眺めました。JR延岡駅には、16時09分に到着。 気温は4度でした。中津は雪でしたが、延岡は晴天です。駅の改札口には、サンレー宮崎の尾崎取締役と松本課長が迎えに来てくれました。そのまま車でホテルへ向かい、チェックイン。その後、打ち合わせがてら夕食会を開きます。明日は、朝から サンレー宮崎の新年祝賀式典に参加します。
2024年1月28日 一条真也拝