「また会えるから」を三たび歌う

一条真也です。
12日、わたしは松柏園ホテルのニューバンケットザ・テラス」で、わたしが作詞したグリーフケア・ソング「また会えるから」を自ら歌唱しました。

f:id:shins2m:20191112171635j:plain「また会えるから」歌唱のようす

 

 

グリーフケアの時代―「喪失の悲しみ」に寄り添う
 

 

島薗進氏、鎌田東二氏との共著である『グリーフケアの時代』(弘文堂)の第3章「グリーフケア・サポートの実践」で、わたしは葬儀とともに、グリーフケアの方法として読書や映画鑑賞に言及しました。読書、映画に続く「第3のメソッド」として注目しているのがカラオケです。カラオケには悲嘆を軽くする力が確実にあります。

 

また会えるから

また会えるから

 

 

じつは、わたし自身が作詞した「また会えるから」という歌があります。拙著『また会えるから』(現代書林)で発表した詩に曲を付けたものです。この歌の著作権は株式会社サンレーに帰属していることに気づきました。それで、わたしが「また会えるから」を自ら歌唱してみたのです。この「また会えるから」という歌、自分で言うのも何ですが、なかなかの名曲です。

 

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「また会えるから」歌唱のようす


ブログ「全冠協講演」で紹介した7月24日にホテル・ベルクラシック東京で開催された全日本冠婚葬祭互助支援協会(全冠協)さん主催の講演会でも紹介したところ、大きな反響がありました。互助会の名門である京阪互助センターさんから「素晴らしい名曲なので、ぜひ使わせて下さい!」との依頼を受け、わたしは快諾しました。現在では、同社の施設で流れています。また、講演に参加して下さった全互協事務局の樋口さんという方は、この歌に涙を流すほど感動して下さいました。

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2019年11月12日 一条真也