北九州賀詞交歓会   

一条真也です。
1月18日の夜、サンレー北九州の新年賀詞交歓会が松柏園ホテルで開かれました。ありがたいことに、200名以上のお客様がお越し下さいました。


賀詞交歓会のようす

二代目花柳三五郎先生による日舞

ご祝儀舞いで正月ムードに・・・

管弦楽団の演奏が流れました



人数が多いので迎賓は行わず、音楽演奏(ピアノ&バイオリン&コントラバス)が流れる、お客様にどんどん会場に入っていただきました。オープニングは、花柳流師範である二代目花柳三五郎先生による日舞です。その後、司会者よって開会宣言されました。


わたしが挨拶しました

新年の挨拶を申し上げました



冒頭、わたしが社長として登壇し、次のような挨拶をしました。
あけましておめでとうございます。おかげさまで、昨年は一連のサンレー創立50周年記念事業が無事に終わりました。セレモニーホールの数は70を超え、今年は別府市や福岡市にも進出します。松柏園ホテルのスーパー・リニューアルも無事に終わりました。本当に、ここにお越しのみなさまのおかげだと、深く感謝しております。


セレモニーホールからコミュニティセンターへ!



今年のサンレーグループは2つの大きなテーマに取り組みます。
1つは「セレモニーホールからコミュニティセンターへ」です。
紫雲閣を従来の「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換を目指しているのです。各地の紫雲閣を「子ども110番の家」「赤ちゃんの駅」に登録したり、常備薬やAEDを設置したりしています。さらには、映画、演劇、音楽コンサートなども上演できる地域の文化の殿堂化をめざします。
思い起こせば、わが社は、2004年に高齢者複合施設「サンレーグランドホテル」を北九州市八幡西区に作りました。セレモニーホールと高齢者用のカルチャーセンターなどが合体した前代未聞の施設として大きな話題になりました。今では、「盆踊り」や「観月会」などの年中行事の舞台でもあります。
最近、超高齢国ニッポンの未来を悲観的に論じた本がよく売れています。悲観的になるばかりでは未来が暗くなる一方なので、なんとか「明るい超高齢社会」のビジョンを描きたいものです。いたずらに悲観的になるよりも、みんなで少しでも楽しい生き方を考え、老いるほど幸福になるという「老福社会」をつくりたいものです。わたしたちは「後期高齢」を「光輝好齢」に変えるお手伝いに励みましょう!


婚活事業の推進を!



今年のサンレーが取り組むもう1つのテーマは、婚活事業の推進です。
日本が直面している最大の国難北朝鮮問題ではありません。それよりも深刻なのが人口減少問題です。人口減少を食い止める最大の方法は、言うまでもなく、たくさん子どもを産むことです。そのためには、結婚するカップルがたくさん誕生しなければならないのですが、現代日本には「非婚化・晩婚化」という、「少子化」より手前の問題が潜んでいます。国が国難に対応できないのは困りますが、じつはこの問題、わが社のような冠婚葬祭互助会が最も対応可能な業界であると思います。
昨年のNHKの朝のドラマ「ひよっこ」は、今から50年前の日本が舞台でした。登場人物がよく結ばれて、半世紀前の日本人は本当によく結婚していたということを見事に描いていました。そして、ちょうどその頃、サンレーグループをはじめとする冠婚葬祭互助会が各地に誕生して、発展していったわけです。わが社では、さらに本格的に「婚活」事業に取り組み、日本最大の国難を克服するお手伝いをしたいと考えています。


今年もよろしくお願いいたします!



わが社の活動の根底には「天下布礼」という思想があります。かつて織田信長は、武力によって天下を制圧するという「天下布武」の旗を掲げました。しかし、わたしたちは武力で天下を制圧するのではなく、「人間尊重」の思想で世の中を良くしたいのです。天下、つまり社会に広く人間尊重思想を広めることがわが社の使命です。今後も、使命を果たすべく精進する覚悟です。新年早々、「はれのひ」事件という嫌な出来事もありましたが、わたしどもは冠婚葬祭業を「絶対に失敗の許されない仕事」「次はない仕事」であるということを自覚し、真摯に取り組んでおきたいと思っております。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


カンパ〜イ!



その後、株式会社松尾組の松尾会長の音頭で乾杯しました。
その後、しばらく歓談タイムです。料理や飲み物を楽しんでいただきました。
わたしは、多くの方々と名刺交換をし、お話をさせていただきました。


名刺交換のようす

名刺交換のようす

歓談のようす

日本酒コーナー

ローストビーフ

フルーツ&スイーツ


わたしも、多くの方々とお話させていただきました。
金沢も沖縄も大好きですが、やはり地元の北九州の方々にお会いするとホッとします。地元の方々に支えられての松柏園であり、紫雲閣であると痛感いたします。


アトラクションのアラビアンダンス

魅惑のファンタジー

魅惑のベリー・ダンス

フィフィ? いや、美の女神です!

会場が魅了されました



今回はアトラクションとして、アラビアンダンスおよびベリーダンスが披露されました。美女たちの妖艶かつセクシーな舞いに、会場のお客様はみな魅了されていました。男性のお客様が大喜びなのはもちろんですが、女性の方々もダンサーたちのウエストのくびれなどに多大な関心を抱いておられるようでした。(笑)


東常務による謝辞のようす

みなさまを送賓しました

本日は、ありがとうございました!



東常務の中締めの挨拶の後、最後は佐久間会長、東常務、松田取締役、祐徳取締役、玉中取締役と一緒にみなさまを送賓させていただきました。お1人づつ、心からの御礼の言葉を述べさせていただきました。みなさま、今夜は、お忙しい中、わが社の賀詞交歓会にお越し下さり、本当にありがとうございました。今年も、サンレー北九州をよろしくお願いいたします!



2018年1月18日 一条真也