「修活」で人生から卒業

一条真也です。
ブログ「『人生の修め方』講演」」で紹介したように、今月7日に西日本新聞社が主催する講演会で講師を務めました。おかげさまで超満員でしたが、そのときの発言が「西日本新聞」12月23日朝刊に掲載されました。


西日本新聞」12月23日朝刊



シリーズ「『終活』を考える」の第2回目ですが、「『修活』で人生から卒業」として、以下のように書かれています。
「命は流れています。誕生祝いは霊界からの、七五三は乳幼児からの、結婚式は実家からの卒業式。葬儀は人生からの卒業式と言えるでしょう。循環するわけですから『終わる』では違和感がある。『終活』より『修活』。人生をどのように『修める』かが大事です。人が亡くなると『不幸があった』と言います。それでは誰もが死ぬのですから、不幸になるために生きているようなものです。死は悲しいことですが、愛する人を失った穴を埋めるのが葬儀で、人間が人間であるための儀式の集大成です。茶道や華道など伝統文化と同じく、文化の根底にあるものだと思います」


人生の修め方

人生の修め方

2017年12月23日 一条真也