一条真也です。
「未来医師イナバ」こと東京大学病院の循環器系内科医師である稲葉俊郎先生が自身のＨＰ「ＴＯＳＨＩＲＯ ＩＮＡＢＡ」を立ち上げられました。
これからの活発な情報発信に大いに期待しています。
稲葉俊郎ＨＰ「ＴＯＳＨＩＲＯ ＩＮＡＢＡ」
稲葉先生は熊本出身の肥後モッコスで、東京大学医学部山岳部監督にして東京大学医学部涸沢診療所所長でもあります。
また、芸術や精神世界に非常に造詣が深いことでも知られます。
じつは、稲葉先生はブログ「サンレー『古事記』公演」で紹介した劇団「東京ノーヴィレパートリーシアター」による舞台「古事記〜天と地といのちの架け橋〜」の北九州芸術劇場公演に来場される予定でした。しかし、諸般の事情で「行けなくなりました」とのメールが届きました。稲葉先生のブログ記事「一条真也さん」に書かれている２０１４年６月以来の小倉での再会を楽しみにしていたのですが、残念でした。
ＨＰ内には「Ｐｈｏｔｏ」や「Ｐａｉｎｔｉｎｇ」のページもあります。
かねてから稲葉先生のブログ「吾」で、その才能あふれる写真や絵画に注目してきたわたしとしては、ＨＰでまとめて鑑賞できるのが嬉しいです。
稲葉先生は大変な読書家です（気楽亭にて）
さらに、稲葉先生は医療界きっての読書家です。
これまでにブログで多くの本の書評記事を書かれています。
わたしの著書についても以下のように書いて下さいました。
●『法則の法則』
●『世界をつくった八大聖人』
●『唯葬論（前編）』
●『唯葬論（後編）』
●『永遠葬』
●『和を求めて』
●『死を乗り越える映画ガイド』
●『葬式に迷う日本人』
●『儀式論』
稲葉先生とで読書談義する（松柏園ホテル「茶室」にて）
最近届いたメールには、「『儀式論』も読んでいます。自分の中で、色々なこととＬｉｎｋしていまして、一条さんが触れらていない医学的な新しい知見とも、『儀式』という行為がＬｉｎｋするのを感じております。その辺りも自分の中でまとまったらお話ししたいです」と書かれていました。儀式における医学的知見とは楽しみです！ というわけで、わたしは、稲葉先生の『儀式論』の書評ブログがＵＰされるのを一日千秋の想いで待っているのでした。
＊よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
２０１７年２月１日 一条真也拝
