経済誌に『決定版 おもてなし入門』が紹介されました

一条真也です。
早いもので、もう今日から5月ですね。
「ふくおか経済」5月号が送られてきましたが、『決定版 おもてなし入門』(実業之日本社)が「編集部のお薦め」として紹介されています。



「ふくおか経済」2015年5月号



紹介記事には、以下のように書かれています。
「『おもてなし』という言葉が改めて大きな注目を集めている昨今。
では、『おもてなし』とは一体何か。その意味、由来を考えた上でルーツ辿っていくと、実は日本人に馴染み深い神道、仏教、儒教に関わりがあることがわかった。『おもてなし』とは、相手を思いやる察する心であり、『礼』であり、またそれは『人間尊重』でもあった。
大手冠婚葬祭会社社長であり小笠原流礼法の免許皆伝者でもある著者が、企業経営者の視点から見る国内の『おもてなし企業』の事例を含めて、日本の『おもてなし』の歴史と今後についてまとめた一冊。著書の中では、新たな『おもてなし』のコンセプトとして『慈礼』も提唱する」



「財界九州」2015年4月号



同書は、「財界九州」4月号でも紹介されました
紹介記事には、以下のように書かれています。
「冠婚葬祭のサンレー北九州市)の佐久間庸和社長は2月、一条真也ペンネームで『決定版 おもてなし入門〜ジャパニーズ・ホスピタリティの真髄』を出版した。本書では、サービスともホスピタリティとも違った日本独特の文化が『おもてなし』であるとし、第2章「『おもてなし』のルーツを探る」では、おもてなしには、神道、仏教、儒教の三つが融合しているのが特徴であり、その中で『おもてなし』が生まれ、育まれてきたと主張する。
また、企業経営者の立場から、『おもてなし』は、経営にも必要と訴え、企業があまりにも売り上げや利益を追求するあまり、モラル低下や社会的責任をないがしろにしていると断罪し、有名菓子メーカーの賞味期限改ざんを鋭く追求。『傲慢さ』が『おもてなし』を消すと訴える。最後に、本当に大切なものは『こころ』であり、目に見えないものを見せるために『かたち』があると結ぶ。冬の寒い日、こたつや暖炉の前でゆっくり読書するのはいかがだろう」



毎日新聞」2月17日夕刊



さらには、毎日新聞2月17日朝刊でも紹介されました
紹介記事には、以下のように書かれています。
「日本人の心が仏教・儒教神道の三本柱から成ると分析する著者が、『おもてなし』とホスピタリティーやサービスとの違いを説く。冠婚葬祭業者らしく、その心は思いやりであり、それを形にしたのが礼やホスピタリティーであるという。『21世紀において平和で幸福な社会をつくるための最大のキーワード』という思想に共感できる」



決定版 おもてなし入門』は、わたしのこれまでの活動や考えたことのすべてが詰め込まれた本、いわば「一条真也の集大成」であると思っています。どうか、冠婚葬祭、ホテル、旅館、飲食業といった「おもてなし」産業に従事する方々のみならず、すべてのビジネスに関わる方々、また「観光立国」を目指す行政の方々にも読んでいただきたいと願っております。
まだお読みになられていない方は、どうぞ御一読下さい!


決定版 おもてなし入門

決定版 おもてなし入門

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年5月1日 一条真也