スラマ二寺院

一条真也です。
14日、ブログ「アーナンダ寺院」で紹介したバガン仏教遺跡の次に、わたしたちはスラマニ寺院を訪れました。


スラマニ寺院へ至る門

門をくぐって、いざスラマニ寺院へ・・・

スラマニ寺院の仏堂にて

寺院の由緒を刻んだ石碑



スラマニ寺院は、1174年から1124年の間に、ナラパティシートゥー王によって建てられた寺院です。


スラマニ寺院の仏像

スラマニ寺院の仏像

スラマニ寺院の仏像

スラマニ寺院の仏像

あ、仏像の顔にヤモリが!

ヤモリは瞑想しているみたいでした



例によって、スラマニ寺院の内部には4つの仏堂があり、4体の仏像が置かれています。そのうちの1体の仏像の顔に何かが付いていました。見ると、それはヤモリでした。ヤモリはまったく動かず、まるで瞑想に耽っているようでした。ミャンマーで盛んな上座部仏教では、すべての生き物は輪廻転生するとされています。このヤモリの前世はもしかして僧侶なのでは?


多くの壁画がありました

巨大なブッダも描かれています

現代的なイラスト風の壁画

現代的なイラスト風の壁画



寺院内には多くの壁画がありました。
中には非常に巨大なブッダの壁画もありました。
どれも傷みが目立っており、早急に修復する必要があると思います。
また、現代的なイラスト風の仏が描かれた壁画もありました。
わたしは、それらを見ながら「もしかして、天野和公さんが描いたのでは?」などと考えました。まさかね!(笑)


レンガで造られています

素晴らしいデザインの寺院です

寺院の外の土産物店

美しい傘が売られていました



このスラマニ寺院は、ティ―ローミィンロー寺院やゴドーパリィン寺院といったミャンマーを代表する有名寺院を超える造りをしています。
レンガ造りの寺院としては、バガンで最も素晴らしいものです。
寺院の外には、さまざまな土産物店が並んでいます。
その中に美しい傘を売っている店があり、わたしはそれらの傘がたまらなく欲しかったのですが、荷物になるので泣く泣くあきらめました。


スラマニ寺院にて



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年 10月15日 一条真也