「笑いの会」PV完成!

 一条真也です。
わが社は冠婚葬祭互助会ですが、「老福」のためのウェルビーイング事業の一環として笑いの会を展開しています。そのプロモーション・ビデオが完成しました。全部で1分50秒の短い動画ですので、ぜひご覧ください!


お笑い界で絶大な力を誇ったダウンタウン松本人志氏の性加害疑惑などに端を発して、現代日本の「お笑い」が地殻変動を起こそうとしています。「M−1」に代表されるような劇場での「お笑い」は芸人と観客との戦いです。そこに「癒し」はありません。もともと、「笑い」とは「幸せ」に通じているはずです。わが社の「笑いの会」は、小ノ上マン太朗さん率いる「博多笑い塾」とコラボを組んでいます。そこで目指すのは「やさしい笑い」です。これには2つの意味があって、1つは「人にやさしい笑い」。誰をも傷つけないコンパッションのある笑いです。もう1つは、「誰にでも理解できるやさしい笑い」。「M-1」や『火花』に登場するような難解な笑いではなく、老若男女が誰でも笑えるユルイ笑い。それには、芸人が一目で笑えるような外見をしている、つまりは道化である必要があります。そう、チャップリンのような笑いですね。


「笑い」は「和来」です!(小ノ上マン太朗さんと)

 

ブログ「和来」に書いたように、「笑い」は「和」の心に通じています。「笑う角には福来る」という言葉がありますが、「笑う角には和が来る」でもあるのです。そう、「笑い」とは「和来(わらい)」ではないでしょうか。「和」は「わ」とも読みますが、「なごみ」とも読みます。孔子とドラッカー新装版(三五館)にも書きましたが、人の上に立つ者は特にユーモアが必要です。なぜなら、ユーモアは組織の雰囲気を和ませるからです。「ユーモア」の語源であるラテン語の「フモール」という言葉は、元来、液体とか液汁、流動体を意味するものであり、みずみずしさ、快活さ、精神的喜びなどを連想させます。


マスクの下は笑顔です!!😊

 

ブログ「『笑いの会』100回!」で紹介したように、2023年12月12日、「笑いの会」は記念すべき100回を迎えました。会場の天道館で主催者挨拶を行ったわたしは、「この会は、『人は老いるほど豊かになる』という『老福』の考えのもとに始まりました。小ノ上マン太朗先生をはじめ、皆様の支えがあってこそ、コロナ禍も乗り越えて100回という道のりを歩むことができました。2020年には『北九州市健康づくり活動表彰』において優秀賞にも選ばれました。本当にありがたいことです。今日の100回記念イベントでは、楽しい時間を過ごし、新しい思い出を作り、更なる素晴らしい未来に向けてエネルギーを充電しましょう!」と述べました。それから、オレンジ色の不織布マスクを外すとき、「マスクの下は・・・笑顔です!」と言って、満面の笑みを見せたところ、大歓声に包まれました。つかみはOK牧場でした!!(笑)

ウェルビーイング?』(オリーブの木

 

マン太朗先生に感謝状を贈呈した後、小ノ上マン太朗、太丸ばあちゃん、涼風歌萌、吉田シュンシュン、山本譲一といった熟練のお笑い芸人たちによって会場は爆笑の渦に巻き込まれました。「笑い」は持続的幸福としてのウェルビーイングにとって非常に重要です。拙著ウェルビーイング?オリーブの木)にも詳しく書きましたが、わが社は40年以上前から「幸せ」の追求に取り組んできましたが、「笑い」が大きな役割を果たしました。わが社は「落語の会」や「笑いの会」の開催を通して、笑いによる縁としての「笑縁」作りに励んできたのです。これから、わが社は「笑いの会」をベースにして、さらに積極的にお笑いビジネスに進出したいと考えています

 

2024年5月13日  一条真也