「DANA」書評

一条真也です。
「DANA」の冬号が送られてきました。
「DANA」といえば、時代を牽引する男の雑誌として知られます。



ダーナ」は、古来から日本人が大切にしてきた「利他」の精神といった仏教思想を軸にしながら、日常生活(仕事・家庭・社会)に生かせる情報を提供しつつ、人生をたくましく生きる知恵を発信していく雑誌なのです。キャッチフレーズは、「競争の時代から分かち合いの時代へ、そして『利他』の時代へ――」です。




その「DANA」の書評のページに『死が怖くなくなる読書』(現代書林)が紹介されました。「編集部がセレクト! 年末年始に向けて読みたいおすすめ4冊」として、『生きる事は面白い』五木寛之著(東京書籍)、『悪道 御三家の刺客』森村誠一著(講談社)、『仏教新論』森政弘著(佼成出版社)も一緒です。




死が怖くなくなる読書』は、「『死』を考えることで『生』が見えてくる」とのタイトルで次のように紹介されています。
「大手冠婚葬祭会社の経営者でありながら、作家として、また無類の読書家として知られる著者による異色のブックガイド。『死』をキーワードに、世界の名著から最新のベストセラーまでを網羅した50作品はまさに圧巻。『死』について考えることは、同時に『いかに生きるか』を問うことにほかならない。人生についての思索を深める一冊となるだろう」




まことに嬉しく、ありがたい書評ですけれど、この雑誌には「ちょっぴり ひとり神楽坂探訪」という記事も掲載されていました。ここに登場している人物を見ると、なんと、「出版界の真実一路」こと現代書林の坂本桂一社長ではないですか!
そうです、現代書林は『死が怖くなくなる読書』の版元です。
坂本社長が思い入れたっぷりに紹介する数々の神楽坂の名所についての文章を読んでいると、たまらなく行ってみたくなりました。
坂本社長、今度、わたしを神楽坂の隠れ家に案内して下さいな!


死が怖くなくなる読書:「おそれ」も「かなしみ」も消えていくブックガイド

死が怖くなくなる読書:「おそれ」も「かなしみ」も消えていくブックガイド

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年11月15日 一条真也