師との対談のため東京へ 

一条真也です。
27日の夜、「月の織姫」こと染織家の築城則子先生の御自宅にお邪魔し、北九州の経済界を代表する方々と痛飲しました。28日の朝は少し二日酔い気味でしたが、わたしは迎えの社用車に乗って、北九州空港に向かいました。そこから、スターフライヤー78便で東京に飛ぶのです。

北九州空港の前で

本日の北九州空港のようす

いつも見送り、ありがとう💛

それでは、行ってきます💛

 

今回の東京出張の最大の目的は、宗教学者島薗進先生と対談することです。「宗教」「儀礼」「死生観」「グリーフケア」「コンパッション」の5大テーマをめぐって、日本を代表する宗教学者である島薗先生と2日間にわたって対談いたします。場所は、神田駿河台にある弘文堂の本社です。対談の内容は、同社から刊行予定の『今ここにある宗教~現代日本人の死生観を問う』(仮題)に収録されます。その他、島薗先生と共演のドキュメンタリー映画グリーフケアの時代に」12月1日から公開されるため、初日の初回上映に立ち会う予定です。本当は30日中には北九州に戻るつもりだったのですが、同作の初回上映に超VIPの来場が決定したため、わたしも急遽参加を決めました。

スターフライヤーの機内で

機内ではマスクを着けました

 

この日は、10時10分発のスターフライヤー78便に搭乗。ブログ「マスクを楽しむ!」で紹介したように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。現在、インフルエンザも流行していますしね。コロナが5類に移行した後も、わたしはしばらく着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!(笑)

機内で、読書しました

 

機内では、いつものようにコーヒーを飲みながら読書をしました。この日は、『政治と宗教』島薗進編(岩波新書)を読みました。サブタイトルは「統一教会問題と危機に直面する公共空間」です。元首相銃殺事件と「国葬」が呼び起こした「政治と宗教」の問題をめぐっての緊急出版で、島薗先生から献本していただいた本です。統一教会と政治家の協力関係の歴史、右派的主張をもつ宗教勢力の影響力増大、創価学会の変遷と自公連立政権の誕生、フランスのライシテとカルト規制、アメリカの政治と宗教右派など、公共空間が直面している現在の危機を多角的に考察しています。統一教会創価学会については今回の島薗先生との対談でも避けて通れない問題ですが、本書は非常に参考になりました。対談に活かします。

窓から富士山が見えました

富士は日本一の山

途中、機内の窓から富士山が見えました。久々に日本一の山を拝みましたが、やはり風格があります。富士山を見ると、「よし、きっといいことがあるぞ。すべて、うまくいくぞ!」と思えてきます。生きる勇気を与えられます。

羽田空港に到着

羽田空港にて


久々に空港のラーメン店へ


ほぐし味噌ラーメンを食べました

 

羽田空港には11時45分に到着しました。北九州の気温は14度でしたが、東京は気温が18度もあって暖かく、コートが要らないぐらいでした。今日は羽田に到着すると同時にスマホの電話が鳴り、出ると、相手はセレモニーの志賀社長でした。志賀社長は「グリーフケアの時代に」のゼネラル・プロデューサーでもありますが、今回の初回上映に超VIPが来場されることについて、「凄いことになりましたね!」と興奮気味に話していました。電話を切ると、ちょうどランチタイムでした。今日は、じつに久々に空港出口近くのラーメン店に入って、ほぐし味噌ラーメンを食べました。美味しかったです。その後、わたしは水天宮のホテルに向かったのでした。

さあ、行動開始です!

 

2023年11月28日 一条真也