太陽の道

一条真也です。
おはようございます。10月15日の朝です!
今朝は別府のホテルの客室で目を覚ましました。わざわざ別府に泊まったのは、わが社の「年頭所感」の表紙に使用する朝日の写真を撮影するためです。

f:id:shins2m:20211014174942j:plain界 別府 星野リゾート」の前で

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客室はオーシャンビュー!

 

ブログ「太陽と月」で紹介したように、昨年10月2日にも別府に宿泊して、海に上る素晴らしい朝日の撮影に成功しました。もちろん、2021年の「年頭所感」の表紙を飾りました。昨年は、「アマネリゾート SEIKAI」に宿泊したのですが、今回は満室とのことで、今年7月にオープンしたばかりの「界 別府 星野リゾート」を予約しました。アマネリゾートの部屋に比べて、星野リゾートの部屋は少々狭かったですが、別府湾の真ん前に位置しており、最高のオーシャンビューです。

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5時半頃、窓の外がオレンジ色に

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オレンジ色に染まる東の空

 

わたしも昨年知ったのですが、別府湾は朝日がきれいに撮影できる名所として有名で、全国から写真愛好家がたくさん訪れるそうです。15日の朝は4時ぐらいから目が覚めて、読書をしていました。読書に夢中になっていると、5時半ぐらいから部屋の窓がオレンジ色の光が浮かんできました。見ると、東の空が明るくなってきています。わたしは「おお、このまま朝日が昇るぞ!」と喜びました

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そのまま、空は明るくなりました

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太陽が姿を現しました!

 

しかしながら、そのまま空が明るくなっただけで、太陽は昇りませんでした。わが社の山下執行役員が何度も「部屋から朝日は見えますね?」と確認してから予約したと言っていましたし、昨日、部屋まで案内してくれた星野リゾートの女性も「あちらの工場街の上に朝日が出ます」と指さして教えてくれたのに、狐につままれたような気分でした。そして、「まあ、よくあることか・・・」「やっぱり、サービス業からケア業への転換が求められるなあ」などと思いました。とほほのほ。ところが、その後、工場街の上に本当に太陽が出てきたのです。「おおっ!」と歓喜するわたしの目の前を太陽はどんどん上昇していき、見る見る間に別府湾の海上に「太陽の道」ができました。

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今朝の別府の「太陽の道」 

 

海上にできた「太陽の道」を見て、猛烈に感動したわたしは、「お天道さま!」と言って、思わず手を合わせました。小さな露天風呂からも「太陽の道」が見えました。朝日を愛でながら温泉に入る・・・・・・これ以上の贅沢はありません。強いて言うなら、他には「満月の道」ぐらいでしょう。一瞬でも疑ってしまった山下執行役員星野リゾートの女性にはお詫び申し上げます。(笑)

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露天風呂からもよく見えます

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朝日を拝みながら温泉に入る幸せ!

わたしは、太陽はサムシング・グレートそのものであり、言い換えれば「神」だと思っています。また、同じく月もサムシング・グレートそのものであり、言い換えれば「仏」と思っています。わたしにとって、太陽と月ほど心惹かれ、かつ畏敬する対象はありません。わが社の「サンレー」という社名には、「太陽の光」という意味があります。太陽は、あらゆる生きとし生けるものに生存のためのエネルギーを与えています。わが社も、万物に光を降り注ぐ太陽のごとく、社会を照らす光となりたいと思います。
カンパニーズ・ビー・アンビシャス!

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いいつまでも朝日を眺めていたかった!

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万物に光を降り注ぐ太陽のように・・・

 

2021年10月15日 一条真也