一条真也です。
20日の朝、東京から北九州に戻りました。
本当は10時15分発のJALに乗るつもりでしたが、なんと機材トラブルで1時間45分の遅れとなり、急遽、11時15分発のスターフライヤーに変更。北九州空港に到着するとすぐに自宅に寄って、タキシードに着替えて福岡へ向かいました。この日は、愛グループの神田会長御夫妻の金婚式が同グループの結婚式場「ノートルダムマリノア」で行われ、父とわたしと妻の3人が招待されたのです。
ノートルダムマリノアのロビーで
白馬の馬車で主役が登場!
挨拶をされる神田会長
佐久間会長との「縁」を述べられました
愛グループさんといえば、日本各地に豪華な結婚式場をたくさん展開しておられる冠婚ビジネスの雄です。オーナーの神田会長はいわば日本の「冠婚王」ですが、じつは神田御夫妻の仲人はわたしの父であるサンレーグループの佐久間進会長です。
主役の神田会長御夫妻はいきなり白馬の馬車で登場され、参列者は度肝を抜かれました。奥様はゴールドのドレス、神田会長は黒のタキシードにゴールドのポケットチーフという装いでした。馬車から降りられた神田会長は御礼の挨拶をされましたが、佐久間会長との出会いや思い出を語り、佐久間会長の来場が本当に嬉しいという旨を述べられました。それを聞いて、わたしの胸は熱くなりました。
会場のようす
席にはメッセージカードが・・・・・・
テーブルの上の胡蝶蘭
妻とともに
挨拶する佐久間会長
末永くお幸せに!
神田会長御夫妻の金婚式は150名以上の方々が集いましたが、冒頭、佐久間会長が挨拶をしました。佐久間会長は若き頃に神田会長とともに過ごした日々を振り返り、「神田会長は昔から親孝行な方でした。そして、感謝の心を持っておられました。だから、ここまでの成功を収められたのだと思います。どこまで発展されるかが楽しみです。その生き方を拝見して思うのですが、神田会長には大和魂があります!」と述べ、「守破離」の話を取り上げながら、御夫妻の素晴らしさを訴えました。最後は「本当におめでとうございました。末永くお幸せに! そして、いつまでもお元気で!」と締めくくると盛大な拍手を受けました。
ケーキに入刀する御夫妻
カクテルショーのようす
中国演芸ショーのようす
その後、あいプランの新道社長による乾杯の発声で華やかに宴が始まりました。神田御夫妻によるケーキ入刀セレモニー、神田ファミリーの紹介、お孫さんによるピアノ演奏やスイーツの調理などのハートフルなサプライズの数々、さらには世界最高レベルのカクテルショー、中国の四川からの仮面早変わりの演芸ショーなどが行われました。ゴールド・ウエディングとしての金婚式を堪能させていただきました。
料理の中に四葉のクローバーが!
メイン料理のステーキ&栗&松茸が絶品でした
料理も贅をつくしたものばかりで、キャビアもトリュフもフォアグラも松茸も出てきました。全員の海鮮茶碗蒸しの中には四葉のクローバーが入っているという心憎い演出もありました。この日の金婚式は、心のこもった素晴らしいセレモニーとなりました。まさに日本の「冠婚王」にふさわしいゴージャスな金婚式でした。
超高齢社会を迎えた日本において、これから結婚50周年を迎えられる御夫妻は多いことと思います。ぜひ、これから全国各地で「金婚式」を盛大に挙げる風習が拡がれば素敵なことだと思います。これぞ、儀式創新であります!
会場のようす
素晴らしい金婚式でした!
わたしは「結婚というのは、なんという驚異か!」と思いました。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「哲学は驚きから始まる」という言葉を残していますが、結婚ほど驚くべき出来事はありません。
「浜の真砂」という言葉がありますが、数万、数十万、数百万人を超える結婚可能な異性の中からたった1人と結ばれるとは、何たる驚異でしょうか!
わたしたち夫婦も、神田御夫妻のように、いつの日か金婚式を盛大に行いたいものです。神田御夫妻、このたびはお招きいただき、ありがとうございました。また、誠におめでとうございました。幾久しくお幸せにお過ごしください!
2018年9月21日 一条真也拝