一条真也です。
26日の夜、小倉の松柏園ホテルで行われた披露宴に出席しました。
その名も、「世界平和パゴダ再開披露パーティー」です。
日本で唯一の上座部仏教の寺院が再開した祝宴です。
世界平和パゴダ再開披露パーティーのようす
佐久間会長の挨拶
ミャンマー僧侶紹介
最初に主催者を代表して、宗教法人世界平和パゴダ責任役人であるサンレーグループの佐久間進会長が挨拶し、これまでの経緯などを説明しました。
続いて、2人のミャンマー僧侶が紹介されました。
ウ・ヴィマラ長老とウ・ケンミェンタラ僧です。
その後、多くの来賓の方々を代表して北九州市の北橋健治市長の挨拶がありました。北橋市長は、日本映画「ビルマの竪琴」を2回観られ、感動されたそうです。「日本とミャンマーの友好のためにも、パゴダ再開は市としても大変喜ばしいことであり、これからも全力で応援させていただきます」と述べられました。
続いて宗教法人世界平和パゴダ顧問で第一交通産業の黒土始会長が壇上に立ち、「わが社はいち早くミャンマーに進出しました。パゴダの存続のための協力は惜しみません」と述べられ、黒土会長の音頭で乾杯となりました。
地元を代表する名士の方々も多数ご参集下さり、大変盛り上がりました。
北橋市長とは、世界平和パゴダの今後の方向について意見交換をさせていただきました。北橋市長に対して、わたしは靖国神社とは違った意味での我が国の慰霊施設としてのパゴダの重要性を訴えました。さらには、東アジアの平和のシンボルとして打ち出す提案をさせていただきました。
なつかしい方々にお会いしました
仲の良い親子に会いました
朝妻貞雄さんに再会しました
なつかしい方々にもたくさんお会いしました。
お茶の名門である丸島園の丸嶋幸枝・宗紀親子にもお会いしました。その仲の良い姿を見て、本当に幸せな気分になりました。また、かつてわが社の社長室長、総務部長、広報部長として活躍された朝妻貞雄さんにも再会できて、嬉しかったです。朝妻さんには、今後パゴダの運営に関してもお世話になります。
中締めの挨拶をする八坂和子さん
(左から)井上さん、八坂さん、三木さんと記念撮影
最後は、宗教法人世界平和パゴダ責任役人である八坂和子さんが中締めの挨拶をされました。門司市長だった柳田桃太郎氏の令嬢である八坂さんは、「父が生きていたら、どんなにか喜んだだろうと思います。亡き父に成り代わって、心より御礼を申し上げます。これからも、パゴダとミャンマーに対しての御理解と御支援をよろしくお願いいたします」と心のこもった挨拶をされました。
中締めの後、八坂さん、ビルマの戦地から生還され長年パゴダを守り続けてこられた95歳の三木恭一さん、農林省のOBで30年以上もミャンマーにおられた井上幸一さんらと記念撮影させていただきました。
この3人の方々こそ、日本とミャンマー友好の架け橋です。
これまでの経緯については、ブログ「世界平和パゴダ」、ブログ「大僧正のお別れ会」、ブログ「世界平和パゴダ再訪」、ブログ「ミャンマー大使館」、ブログ「ブッダ・ミッション」、ブログ「世界平和パゴダ再開」などをお読み下さい。
日本で唯一の上座部仏教の寺院が再開し、ようやく正式にお披露目ができて、わたしは本当に感無量です。関係者のみなさまに心より御礼を申し上げます。
なお、世界平和パゴダの公式HPが開設しました。
どうぞ、こちらをクリックされて下さい。
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2013年4月27日 一条真也拝