新宮紫雲閣竣工式

一条真也です。
11日の11時から、「新宮紫雲閣」の竣工清祓御祭が行われました。
場所は、福岡県糟屋郡新宮町新宮東三丁目13番18号です。


完成した新宮紫雲閣の看板

完成した新宮紫雲閣の外観



サンレーグループとしては、福岡県内で37番目、全国で68番目(いずれも完成分)の紫雲閣となります。14日には「日田紫雲閣田島館」、19日には「くさみ三礼庵」の竣工式が予定されています。いよいよ、70店体制となります。ロビーにはたくさんのお祝いの胡蝶蘭が飾られていました。


たくさんの胡蝶蘭を頂きました

本日の神饌

本日の式次第

一同礼!



神事の進行は、サンレー北九州総務部の國行部長が担当。神事は地元を代表する神社である「斎宮」の原伸一宮司にお願いしました。 開式の後、修祓之儀、降神之儀、献饌、祝詞奏上、清祓之儀を行いました。


竣工式のようす

清祓之儀のようす

玉串奉奠する佐久間会長

わたしも玉串奉奠しました



それから、玉串奉奠です。最初に、株式会社サンレー佐久間進会長、続いて社長のわたしが玉串を奉奠しました。それから、関係各位のみなさんが次々に玉串を奉奠しました。その後、撤饌、昇神之儀、そして閉式と、滞りなく竣工清祓神事を終えました。そして、神酒戴盃をしました。


神酒戴盃のようす

主催者挨拶をしました



神酒戴盃の後は、主催者挨拶です。わたしは次のように挨拶しました。
「このように立派なホールを建設できて、本当に嬉しく思います。これで、会員様に満足のゆくサービスを提供することができます。ぜひ、新施設で最高の心のサービスを提供させていただき、この地の方々が心ゆたかな人生を送り、人生を卒業されるお手伝いをさせていただきたいと願っています」


新宮町について話しました



また、わたしは新宮について以下のように話しました。
「新宮町は、福岡県福岡・宗像地方にある町で、糟屋郡に属します。福岡都市圏の一部であり、福岡市への通勤者が多く、人口の43.9%を占めます。2010年代に入り新宮中央駅周辺、NTT社宅跡地(杜の宮)などで宅地開発が進み、人口が一気に増大しました。2015年の国勢調査では人口増加率が22.9%を記録し、全国の市町村で1位を記録しています。福岡市のベッドタウンを代表する地域であると言えると思います」


「新宮」の地名について話しました



続いて、「新宮」の地名について話しました。
新宮という地名の由来ですが、『筑前国風土記』に『本朝無題詩集』の釈蓮禅と藤原周光の『舟に乗って新宮湊に到る』という題の詩が引用されています。この『本朝無題詩集』は986年から年ごろまでの間の詩を選録したものと言われています。この藤原周光の詩の中に『伝え聞くところによると住吉霊社を此地に移し、新宮と号す。故にこの地名を新宮と言う』と書かれています」


「新宮」の由来について述べました



続けて、わたしは以下のようにも話しました。
「『養生訓』で有名な貝原益軒は元禄16年(1703年)に完成させ藩主に献上した『筑前国風土記』に住吉の神を勧請して磯崎神社としたとし、『新宮』の由来もそこにあると主張しています。さらに、湊から漁人が新宮に移ったとき一緒に磯崎神社が新宮に移ったいきさつが記されています」


立花の山を仰ぎし新宮の空に見えるは新しき雲



それから、わたしは「このように新宮には、ありがたい由来があるのです。この地より仰ぐ立花山の姿も美しいですし、本当に素晴らしい場所に新しい施設を作ることができて嬉しく思います」と述べました。
そして、最後に以下のような道歌を詠みました。


立花の山を仰ぎし新宮の
         空に見えるは新しき雲(庸軒)  


その後、石井支配人より、この地の方々の人生の卒業式を心をこめてお世話させていただき、地域に愛される会館をめざしますという力強い決意を受け取りました。決意表明の後は、参加者全員で集合写真を撮影しました。新宮紫雲閣が多くの方々のお役に立ちますように・・・・・・。


石井支配人の決意表明を受けました

「毎日」「読売」「朝日」「西日本」新聞10月14日朝刊



2017年10月11日 一条真也

ラック50周年祝賀会

一条真也です。
10日は北朝鮮建国記念日でしたね。
世界中に緊張が走りましたが、何事もなくて良かったです。
この日はまた、互助会のラックさんの創立50周年記念の日でもありました。博多の結婚式場「RITZ5」で開かれた記念祝賀会に参加しました。


ラックさん、おめでとうございます!

ハンドベル隊を背景に

柴山社長の御挨拶

社員のみなさんによる合唱♪



15時からさまざまな講演会や発表会が開かれ、18時から祝賀会が開かれました。祝賀会では、ラックさんの社員の方々によるハンドベルや合唱などをたっぷり堪能させていただきました。いろんな意味で大変勉強になった祝賀会でした。引き出物はラックの柴山社長の著書『経営の座礁軸』と50周年記念誌『柴山文夫』と大きな傘でした。心よりお祝いを申し上げます。


経営の座標軸

経営の座標軸


引出物の『柴山文夫』

引出物のアンブレラ(傘)



2017年10月11日 一条真也