『儀式論』旋風!

一条真也です。
東京に来ています。7日の夕方、 六本木ヒルズのハリウッドプラザにあるハリウッド大学院大学で「冠婚葬祭」についての講義を行います。


神社新報」と「中外日報」の最新号



さて本日、サンレー本社に「神社新報」12月5日号と「中外日報」11月25日号が届きました。「神社新報」紙は全国の神社が購読している新聞、「中外日報」紙は全国の寺院が購読している新聞です。神社仏閣の全体を網羅する両紙に『儀式論』(弘文堂)の書籍広告が掲載されました。


神社新報」12月5日号

中外日報」11月25日号



神社新報」ではタテ、「中外日報」ではヨコと、レイアウトは違いますが、ともに「『儀式とはなにか』を突き詰めた渾身の大著」「人間が人間であるために儀式はある!」というコピーに続いて、以下のように書かれています。
「『人類は生存し続けるために儀式を必要とした』という壮大なスケールの仮説の下、知的でスリリングな儀式有用論を展開する。儀式の本質に迫るとともに、現代日本を蔽う『儀式不要』の風潮が文化的危機であることを論証する600頁の書き下ろし!」



広告のおかげもあって、日本中の神社や寺院から版元の弘文堂に『儀式論』の注文が続々と入ってきています。函入りの豪華本なので、神社仏閣の応接間に置くにも最適な本であると思います。何よりも全国の神官や僧侶の方々が『儀式論』を読んで下さっている姿を想像すると胸が熱くなります。冠婚葬祭業界からの注文FAXも止まず、6日もアイパルさんから大量注文が入りました。本当に、ありがたいことです。


不識庵の面影」より



また、「書評の達人」として知られる不識庵さんが、自身のブログ「不識庵の面影」に「『儀式論』その読み方と所感」と題する記事をUPして下さいました。これがまた超弩級で、おそらく日本のネット書評の歴史に残るような凄い書評となっています。ブログで使われている写真も素晴らしい!


この神々しい写真を見よ!(「不識庵の面影」より)



このたび、多くの冠婚葬祭互助会さんなどが大量購入して下さいましたが、実際に『儀式論』を読み始めてみて、「想像以上に難しい」「なかなか読み進めない」と困惑している方も少なくないのではないでしょうか。そんな方々も、この不識庵さんの「『儀式論』その読み方と所感」を読めば、必ず最後まで読了できるはずです。徳は孤ならず必ず隣あり。不識庵さん、最高の読書ガイドを書いていただき、本当にありがとうございました!


儀式論

儀式論

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年12月7日 一条真也