「互助共生社会」実現の志を継承

一条真也です。
九州を代表する経済誌である「ふくおか経済」11月号が届きました。今年も、「THE FACE 2024」として、わたしが紹介されています。ブログ「『ふくおか経済』取材」で紹介したインタビュー取材の記事です。

「ふくおか経済」2024年11月号

 

記事は「『互助共生社会』実現の志を継承」のタイトルで、以下のように書かれています。
「9月20日、サンレー創業者の佐久間進名誉会長が満88歳で旅立った。佐久間会長は1935年千葉県富津市で生まれ、國學院大學文学部にて民俗学を学び、冠婚葬祭に関心を抱いた。その後、現在もグループが運営する松柏園ホテルに入社し、ホテルを冠婚葬祭の舞台として生かすという発想から北九州市冠婚葬祭互助会(現・サンレー)を発足。全日本冠婚葬祭互助協会の初代会長を務め、会社の利益を超えた志で、お互いが助け合う『互助共生社会』の実現に向けて尽力した。『会長は高齢者同士が交流を深める隣人祭りをはじめ、多様なアイデアを形にしてきた。そして実はさらに大きなスケールの構想も描いており、私がしっかり受け継いでいく』と誓いを立てる佐久間社長。8月には一般財団法人  冠婚葬祭文化振興財団の理事長に就任。「茶道や武道など、日本の伝統文化は礼に始まり礼に終わる儀式が根底にある。つまり儀式そのものである冠婚葬祭こそ日本の『文化の核』であり、人生の節目ごとに揺れ動く心に安定をもたらす器となる。冠婚葬祭を文化産業と捉え、広めていくことで日本人の『こころ』と『かたち』を守っていく」と提言する。26年に迎える創業60周年での100施設超も見据える同社。故・佐久間会長の縁を紡ぐ理念と志を継承していく」

 

2024年11月1日  一条真也拝gojyokai