金沢から東京へ

一条真也です。
15日の朝、金沢の定宿で目覚めました。
今朝の金沢は気温25度で晴れ。早めの朝食を取って書き物をした後JR金沢駅へと向かいました。昨日、最大震度3の地震が発生した東京に行くためです。

JR金沢駅の前で

JR金沢駅の改札口で

JR金沢駅のホームで

北陸新幹線かがやき508号で東京へ

金沢駅からは10時05分発の北陸新幹線かがやき508号に乗って、東京に向かいます。この日、東京へ行くのは、全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の理事会に参加するためです。多くの全互連の理事の方々が父の通夜および葬儀に参列して下さったため、そのお礼を言わせていただきます。明日は、一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の理事会に参加して、やはり理事の方々にお礼を申し上げます。さらに、明日は、一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団の理事会を理事長として進行します。「天下布礼」に休みはありません!

北陸新幹線はくたか562号車内で

車内ではマスクを着けました

 

この日は、はくたか562号のグランクラスに乗車しましたが、駅はインバウンドの外国人観光客で一杯だったので、車内はけっこう空いていました。それでも、念のためにマスクを着用しました。今日はグランクラス用の軽食が提供されました。北陸新幹線グランクラスは座席の前に荷物入れがなく、非常に不便です。

狭いテーブルに軽食が提供されます

軽食(和食)の中身はこんな感じ

 

どうもデザイン性にばかり凝って、機能性を無視した印象です。テーブルも、北陸新幹線グランクラスは他の新幹線のグリーン車などに比べて小さいです。いつも座席に座ると、その小さいテーブルに問答無用でお盆に乗せられた軽食が問答無用で提供されるので、パソコンも操作できないし、本も読めません。正直言って北陸新幹線はストレスフルなのです。

車内では読書をしました

 

車内では、いつものように読書しました。この日は、『M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道』鎌田浩毅著(PHP新書)を読みました。「大地変動の時代」に入った日本列島で生き延びるために、「京大No.1講義」で名を馳せた地球科学者が列島を襲う巨大地震を警告した本です。今後、東日本大震災と同じマグニチュード9の巨大地震が、3つ起こる可能性があるといいます。震源域はそれぞれ、千島海溝と日本海溝南海トラフ、九州・沖縄沖の琉球海溝です。本書ではこの3つの巨大地震について取り上げるほか、2万3000万3000人と推測されている首都直下地震や房総半島沖地震、2020年代に桜島有珠山が噴火する可能性など、警戒すべき大地震を平易に解説しています。昨日、東京で最大震度3の地震が発生したばかりということもあり、非常に参考になりました。

JR東京駅に到着しました

JR東京駅のホームで

 

12時36分に東京駅に着きました。東京の気温は25度で、晴れでした。けっこう暑いです。新幹線のホームには日本人よりも白人の外国人が多かったですね。東京駅は相変わらずものすごい人の数です。いつものように八重洲中央口のタクシー乗り場に向かいました。いつも50人ぐらい並んでいますが、今日は10人ぐらいでした。わたしは、そこからタクシーに乗って、水天宮の定宿へと向かったのでした。14時からは、亀戸のアンフェリシオンで開かれる全互連の理事会に参加します。


JR東京駅の前で

 

2024年10月15日 一条真也