香港から福岡へ 

一条真也です。
マカオに来ています。16日は早朝チェックアウトで香港空港に向かい、そこから福岡便で帰国します。


客室から見た早朝のマカオ


客室に届いた朝食BOX


朝食BOXの内容

 

この日、宿泊している「アンダーズ マカオ」で午前5時に目覚めました。5時20分頃に朝食BOXが届きましたが、中身を見て、そのボリュームにビックリ! 結局、オレンジジュースを一口、焼きそばとフルーツを少しだけいただきました。


専用車で香港空港へ


早朝のマカオ市街のようす


バスから大橋が見えました


バスから見た景色

 

アンダーズ マカオをチェックアウト後は専用バスに乗って、陸路にて越境。香港に向かいました。バスの車内から見たマカオの大橋が美しかったです。


香港空港に到着しました


日本セレモニーの神田社長と

 

8時15分に香港空港に到着しました。空港内で少しだけ買い物をしました。ハイブランドのショップも多かったですが、物価が非常に高いのと、円安が行き過ぎているせいで日本で買った方が安いものも多く、手を出しませんでした。わたしは1人でモノレールに乗って、香港航空のラウンジへ。その後、10時30分発の香港航空640便に搭乗しました。全互連の神田輝副会長(日本セレモニー社長)や武智康行副会長(ベルモ二―高松社長)も一緒でした。神田副会長は今回の視察プランを立てて下さった方ですが、大変お世話になりました。何より、今回初めて、福岡発着を実現してくれたことで助かりました。感謝です!


香港航空の機内で


機内ではマスクをしました


当初はキャセイ・パシフィックに搭乗予定でした


上空から見た香港の大橋


機内食が提供されました


かなり遅れて、パンが提供されました

香港航空はビジネスクラスに乗ったのですが、今日もガラガラでした。当初はキャセイ・パシフィックに登場するはずだったのですが、欠航になったのです。香港航空は機体も古いし、座席もボロボロなので、ちょっと苦手です。離陸してしばらくしてから、機内食のランチが提供されました。メニューに「チャーシュー麺」とあったので、それを注文したのですが、世にも不思議なパスタみたいな食べ物が出てきて驚きました。味も不思議でした。かなり遅れて提供されたクロワッサンは美味しかったです。


機内では読書しました

 

機内では読書をしました。この日は、『最後の角川春樹伊藤彰彦著(毎日新聞出版社)を読みました。帯には、「戦後最大の出版人 その魂の軌跡」と大書され、「風雲児は詩人にして悪党。本と映画と音楽との融合、父との闘争と和解、価値破壊と文化創造・・・・・・破格の構想力によって、『出版』は『事件』となった」「幾多の受難から立ち上がった角川春樹、新たな闘争が始まる」と書かれています。『犬神家の一族』『人間の証明』『セーラー服と機関銃』・・・・・・活字と映像を交錯させて、表現の力で社会を揺り動かした戦後最大の出版人の魂の軌跡で、とても読み応えがありました。


機内から見た空のようす

機内から見た空のようす

機内から見た空のようす

機内から見た空のようす


読書で目が疲れると、窓の外を眺めました。今日も、雲がいろんな形をして面白いです。ブログ「福岡から香港へ」を読まれたベルモ二―高松の武智康行社長は、「空はふたつと同じ景色はないですね。『空の美術館』、流石の表現です!」とのメッセージをLINEで送って下さいました。なんでも武智社長は空を見るのが大好きだそうですが、奥様も好きで、よく夫妻でご一緒に空を見上げているとか。なんという、素敵なご夫婦でしょうか!!


日本列島が見えてきました


福岡の上空に来ました


上空から見た福岡の街


福岡空港に到着しました

 

約3時間30分のフライトの後、福岡空港に15時15分に到着しました。到着後、入国手続きを行いました。税関検査終了後に解散となり、わたしは迎えの車に乗って北九州の自宅に戻ったのであります。じつに5年ぶりの海外視察でしたが、発着が福岡空港だったので楽でしたね。期間は短かったですが、盛りだくさんの内容で濃厚な4日間を過ごすことができました。みなさまに感謝いたします!

 

2024年6月16日  一条真也