一条真也です。
13日から全互連の海外研修で香港・マカオに行きます。わたしは、コロナ禍の間ずっと海外には行っておりません。今回は、2019年の10月にマレーシアのクアラルンプールに行って以来の5年ぶりの海外となります。
福岡空港の国際ターミナル前で
福岡空港国際ターミナルにて
当初はキャセイ・パシフィックに搭乗予定でした
ANAの「STAR WARS」便を発見!
今回は福岡空港集合なので、国際線旅客ターミナルビル3階出発ロビーに14時に集合しました。成田空港集発組は9時15分発、関西空港出発組は10時発ですが、わたしたち福岡空港出発組はかなり遅れて16時発の香港航空(HX641)便となります。当初はキャセイ・パシフィックで14時発の予定だったのですが、欠航となったのです。14時発でも遅いのですが、いつもの「福岡空港混雑につき」とやらで、さらに30分遅れました。
香港航空機内で
機内ではマスクを着けました
機内から見た福岡の街
空から見た福岡の街
機内から見た雲海
機内では読書しました
福岡空港から一緒に香港に向かう仲間はわたしを含めて5名でした。HX641便に乗り込んだわたしは、久々の海外行きに少しだけ心を躍らせました。機内では、読書をしました。この日は、『俺は100歳まで生きると決めた』加山雄三著(新潮新書)を読みました。著者は1937年(昭和12年)生まれ。歌手、俳優、作曲家。慶應義塾大学法学部卒業。「君といつまでも」などヒット曲多数。主演映画に「若大将」シリーズなど。本書には「まだやりたいことがある。だから若大将は生きる」というサブタイトルがつけられ、新たな音楽活動に挑んだ70代から愛船の火災と病に見舞われた80代、そして未来を見据えた余生までが綴られています。旧友たちに思いを馳せながら、永遠の若大将が語る幸福論でした。
機内食が提供されました
地球をイメージしました
変わった雲の形でした
空の美術館を訪れたようでした
雲を見飽きることがありませんでした
夏の空という感じでした
香港空港の機内で物想いに耽る
途中、機内食が提供されました。しかし、香港に到着したらすぐに夕食会上に向かう予定のため、ステーキ&ポテトの洋食を半分ほどしか食べませんでした。一緒に赤ワインもいただきました。食後は、窓の外を眺めましたが、最初は地平線が見えて「地球」をイメージさせたのですが、次第に雲の形が変幻自在になってきました。まるで、空の美術館を訪れたようで、見飽きることがありませんでした。
続いて、岸惠子さんのエッセイを読みました
その後、再び読書をしました。『俺は100歳まで生きると決めた』は190ページの新書本なので、1時間ちょっとで読み終えました。それで、もう1冊、『91歳5か月』岸惠子著(幻冬舎)も読みました。女優・作家である著者の最新刊で、「いま想うあの人 あのこと」というサブタイトルがついています。帯には「私に、輝きや翳りを刻んだ人生の物語」とのコピーが踊っています。忘れ去るにはもったいない邂逅と別離、この歳だからこそ気づいた生きることの意味・・・・・・。溢れんばかりの感慨を込めた「ラストメッセージ」。本書には、鶴田浩二、萩原健一、中曽根康弘、石原慎太郎、瀬戸内寂聴、原田芳雄、佐田啓二、中井貴一、三國連太郎、佐藤浩市、小津安二郎、美空ひばり、力道山、川端康成といった人々との思い出が綴られており非常に興味深く読みました。
再び、窓の外を見ました
香港の島々が見えてきました
雲の下に摩天楼が・・・
上空から見た香港
香港空港に到着しました
香港空港にて
ベルモニー高松の武智康行社長と
約3時間35分のフライトの後、18時35分に香港に到着しました。香港に来たのは、じつに30年以上ぶりです。空港からは夕食会場のである広東料理の「阿一海景飯店」に向かいました。
香港の繁華街のようす
夕食会場の入ったビルの入口
阿一海景飯店の前で
阿一海景飯店の店内にて
阿一海景飯店にて
挨拶する全互連の山下会長
名物のアワビ料理
仲の良い兄弟の姿に感動!
お隣には60階建ての高層ビルが・・・
中締めをする全互連の神田副会長
宿泊先のケリーホテル
ホテルから眺めた香港の夜景
阿一海景飯店で成田空港や関西空港から来たグループと合流。わたしたちは、みんなで食事を楽しみました。その後、香港の夜景を眺めながら、宿泊先の「ケリーホテル香港(香港嘉里大酒店)」に向かったのでした。明日は午前中は香港市内を視察してから、午後から水路でマカオに入ります。今夜は疲れました。おやすみなさい!
2024年6月13日 一条真也拝