「君の忘れ方」打ち上げ会

一条真也です。
東京に来ています。4日の夜、拙著愛する人を亡くした人へ(現代書林)を原案としたグリーフケア映画君の忘れ方の撮影打ち上げ会に参加しました。作道雄監督や主演の坂東龍汰さんにお会いしましたが、ヒロインの西野七瀬さんはスケジュールが合わずに欠席。残念!


打ち上げ会のようす

 

打ち上げ会の会場は、ホテルニューオータニ東京のガーデンコート内にあるインターナショナル・レストラン「トレーダーヴィックス」でした。わたしは同店をこれまで数百回は訪れていますが、パーティー会場として使用したのは初めてです。「君の忘れ方」の撮影は東京ではじまり、日本アニメ映史上に燦然と輝く新海誠監督の名作「君の名は。」の舞台にもなった岐阜県飛騨市高山市雄大な自然を背景に行われました。わたしも行きたかったです!

志賀司ゼネラルプロデューサー&主演の坂東龍汰さんと

 

ブログ「映画『君の忘れ方』出演」でも紹介したように、9月10日、わたしは埼玉ロケを訪れ、同作に出演しました。今回のわたしの役は、フューネラル・ディレクター。いわゆる「おくりびと」ですね。わたしが重要な登場人物の遺影を祭壇に飾って、そのままタイトルインするという重要な役でした。所作の美しさや気品が求められるということで緊張しましたが、なんとかやりきりました。撮影はテイク2でOKが出ましたが、アドリブで遺影に向かって合掌し、祭壇に一礼しました。


作道雄監督と

 

撮影の翌日、作道監督より「一条先生、昨日はありがとうございました。一条先生に現場に来ていただけて嬉しかったというのが一番の感想です。遺影を祭壇に置き、タイトルを出すというこの映画の要のポイントは、グリーフケアや映画への思いがある方に全うしていただきたいと思っていましたので、それが叶いました。ありがとうございます。祭壇への一礼もそうですし、はけていかれるときのお顔つきもとても良かったです」とのLINEが届きました。ちょっと心配していたのですが、安心しました。


打ち上げ会は大盛り上がり!

 

チョイ役ながら、今回でわたしの映画出演も4回目になりました。大の映画好きなので、少しでも映画作りに関われることが嬉しいですね。撮影後はインタビュー取材を受けました。映画の公式メイキング動画とDVD&Bluerayの特典に収録するためです。インタビュアーから「感想をお願いします」と言われたので、「わたしが『愛する人を亡くした人へ』を書いたのは2007年ですが、当時は誰も『グリーフケア』という言葉を知りませんでしたが、15年が経過して、グリーフケアが全国に普及し、資格認定制度も立ち上がり、こんな素晴らしい映画まで作られて、本当に感無量です!」と言いました。


原案者として挨拶を求められました


自分が書いた本が映画になるなんて!

ブログ「福田村事件」で紹介した日本映画を観たので、わたしは打ち上げ会の開始時刻から約1時間後に会場に到着したのですが、原案者として挨拶を求められました。わたしは、「みなさん、撮影お疲れ様でした。わたしは映画が大好きで、年間100本以上の映画を映画館で観ています。自分が書いた本が映画になるなんて、本当に信じられない思いでいっぱいです!」と言いました。


映画は魔法です!


映画は社会を変えます!

 

それから、わたしは「わたしが大好きな映画は、みなさんのような方々が作られているだと知りました。昨日はヒッチコックドキュメンタリー映画を観て、『映画は魔法だ』ということを痛感しました。今日はゴダールドキュメンタリー映画を観て、『映画は社会を変える』ということを確認しました。この『君の忘れ方』という映画はグリーフケアが主題です。この映画によって、グリーフケアが普及して社会を変えることを願っています!」と言うと、盛大な拍手が起きました。嬉しかったです!


抽選会にサイン本を出品しました


当選者は大喜び!

 

それから、打ち上げ会では抽選会が行われました。志賀社長から「ぜひ、著書を提供して下さい!」と言われていましたので、わたしは『愛する人を亡くした人へ』と『心ゆたかな映画』(現代書林)のサイン本を持参していました。当選者の方々は、すごく喜んでくれました。

映画コラムニストのアキさんと

 

この日は、いつも素敵な映画を紹介してくれる映画コラムニストのアキさんにも久しぶりにお会いしました。アキさんは、これから「ザ・ハリウッド・リポーター・ジャパン」でコラムを書かれるそうで、楽しみです。この日は、映画作りがチームワークであることをこの日の打ち上げ会で痛感しました。わたしが書いた本が原案になった映画に出演までさせていただいて、本当に幸せでした。志賀社長をはじめ、関係者のみなさまに感謝申し上げます。「君の忘れ方」は、2025年正月の公開予定。その前に各地の映画祭を回るそうです。完成した作品を早く映画館で観たい!

 

2023年10月5日 一条真也