ドーハの歓喜、再び!

一条真也です。
1日の夜は、ブログ『葬式不滅』をUPしてから早めに寝ました。2日の午前中に眼科で目の定期健診を受けるからです。2日の朝、目を覚ましたら日本がスペインに勝っていて目玉が飛び出るほど驚きました。その後、目玉焼きを食べましたが、いつもより美味しく感じました。

ヤフーニュースより

 

FIFAワールドカップ カタール大会 グループリーグ(E組)で、サッカー日本代表は強豪スペインを2-1で下し、W杯2大会連続(4度目)の決勝トーナメント進出を果たしました。この日、自力でグループリーグ突破を決めるには勝利が条件となっていた日本は、前半にスペインに先制されるが後半に堂安律の同点弾、田中碧の勝ち越しゴールでドイツ戦に続く逆転勝利を飾ったのでした。

ヤフーニュースより

 

ドイツに続いて、ヨーロッパの強豪国であるスペインを撃破するとは凄い。サッカーというのは点を入れるのが難しいスポーツですから、ドイツもスペインも逆転勝利というのは本当に素晴らしいです。0-1で敗れたコスタリカ戦は残念でしたが、あの敗戦があったからスペイン戦での逆転勝利があったのだと思うのは、わたしだけではありますまい。そう、禍福は縄のごとし。禍転じて福となす。そして、何事も陽にとらえる!



試合後、森保監督は「選手たちはタフに粘り強く戦ってくれたと思います。試合を通して苦しい戦いでしたが、選手は必ず自分たちならできるということを信じ続けて、チーム一丸となって最後まで戦ってくれたのが良かったと思います」と興奮を抑えながら勝利をかみしめました。また、「今日も現地のサポーター、日本からエールを送ってくださった皆さんの気持ちが伝わって勝てたと思います」と感謝の気持ちを口にしました。さらに決勝トーナメントに向けて「最後はベスト8以上の新しい記録をつかみ取りたい」と力強い言葉で意気込みました。



それにしても、歴史的逆転劇を2回も続けてリアルタイムで体験できました。スポーツ観戦の最大の効用というのは、極限で頑張っている選手たちの姿を見て感動し、「自分も頑張ろう!」と思えることではないでしょうか。わたしは、少年時代にアントニオ猪木さんの戦いを観て、「俺も頑張らないと!」と思って生きてきました。いま、猪木ロスの只中にあるわたしですが、W杯の日本代表の奮闘を見て、久々に「俺も頑張らないと!」と思いました。こうなったら、決勝トーナメントでも大暴れして、「ドーハの歓喜」に続いて「ドーハの奇跡」を見せてほしいですね。頑張れ、ニッポン!

 

2022年12月2日 一条真也