猛暑の中、北陸へ!

一条真也です。
新型コロナウイルスの猛威が増す中、全国で猛暑日が記録されています。5日、わたしは北陸に向かいました。サンレー北陸の本部会議に出席するためです。

f:id:shins2m:20200805111942j:plain
福岡空港の前で

f:id:shins2m:20200805112624j:plain
福岡空港にて

f:id:shins2m:20200805113507j:plain
ANAのラウンジに入りました

 

いつもは空港に入っている「はなまるうどん」で早めの昼食を取るのですが、この日はお腹が空いていなかったのでパスしました。昨日、猛暑の中を地鎮祭や初盆法要に参加して軽い熱中症になったような感じで、どうも食欲がないのです。わたしは、ANAのラウンジに入りました。ブログ「福岡から金沢へ」に書いた4月21日に来た時は無人に近く、ブログ「金沢へ!」に書いた6月11日に来た時は10人ぐらいでしたが、今日は20人ぐらいの人がいました。

f:id:shins2m:20200805115454j:plain青汁を飲みながら、読書をしました

 わたしは、いつも愛飲しているキューサイの青汁を飲みました。そして、持参していた『コロナ後の世界を生きる』村上陽一郎編(岩波書店)を読みました。「この災厄は人類に何をもたらすのか」を各界の識者が考える本です。最近、コロナ後の世界を考察した本が続々と出版されたので、片っ端から読んでいます。

 

 

昨日も、福岡と北九州を往復する車中で『コロナ・ショックは世界をどう変えるか』イワン・クラステフ著(中央公論新社)と『コロナ後の世界』ジャレド・ダイアモンドほか著(文春新書)を読みました。前者はブルガリア政治学者の著書で、後者は世界を代表する賢者たちのポストコロナ論を集めた本です。
『コロナ後の世界』は国際版で、『コロナ後の世界を生きる』は日本版と言えます。この他、『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』西田亮介著(朝日新聞出版社)を今回の出張には持参しました。今夜にでも、ホテルの部屋で読むつもりです。

f:id:shins2m:20200805122645j:plain
いつもの小さな飛行機に乗り込む

f:id:shins2m:20200805122805j:plain
機内のようす

f:id:shins2m:20200805130318j:plain
機内でも読書しました

f:id:shins2m:20200805132657j:plain読書の合間に雲海を眺めました

f:id:shins2m:20200805134811j:plain
北陸が見えてきました

f:id:shins2m:20200805134916j:plain
小松の上空に来ました

f:id:shins2m:20200805135718j:plain搭乗したANA3186便

 

搭乗したのはANA3186便という小さな飛行機でした。4月21日の乗客はわたしを入れて5人でしたが、6月11日は10人で、今日は20人でした。わたしは小さな飛行機が苦手です。機内ではサービスの緑茶を飲みながら『コロナ後の世界を生きる』の残りを読み、着陸の直前に読み終えました。ちょっと安部政権批判の色が強すぎる内容でしたが、それでも知らなかったことがたくさん書かれていました。

f:id:shins2m:20200805140206j:plain小松空港にて

 

小松空港にはちょうど14時に到着しました。空港にはサンレー北陸の東専務と伊藤支配人が迎えに来てくれました。そのまま車に乗って、新しい施設の候補地を見て回りました。金沢は気温が35度もあって、猛暑でした。その後、金沢駅前の定宿にチェックインしましたが、相変わらずホテルは閑散としています。チェックイン時は無人で、フロント係の人が姿を見せるまでにしばらく時間がかかりました。こんなことは初めてですが、検温を受けてから部屋に入りました。

f:id:shins2m:20200805152110j:plain
この日の金沢駅前のようす

 

4月に来たときは石川県が日本で最も感染率が高かった時期でしたが、現在は感染者は少ないです。でも、人出はそのときとあまり変わらない気がしました。客室から見た金沢駅前にもほとんど人の姿がありませんでしたね。車はけっこう走っていましたけど。これから、コロナ禍の中にあっても健闘しているわが社の結婚式場「マリエールオークパイン金沢」に向かい、サンレー北陸の本部会議を行います。会議終了後は、ウィズコロナ時代の宴会料理の試食をします。

f:id:shins2m:20200805175101j:plain
宴会料理の試食をしました


2020年8月5日 一条真也