商工会議所 常議員会

一条真也です。
ブログ「北九州商工会議所の常議員に就任しました」で紹介したように、2016年11月1日、わたしは北九州商工会議所の常議員に就任しました。2019年3月14日、昨年に引き続き、松柏園ホテルで常議員会が開催されました。

f:id:shins2m:20190314221955j:plain商工会議所の常議員会に参加しました

f:id:shins2m:20190314165726j:plain常議員会のようす

 

常議員会の冒頭では、利島会頭から「いま、国際経済の動きを見ると不透明感があります。北九州には、何よりも街の賑わいが欲しいところ。この後も、みなさん、ぜひ夜の街に二次会に出られて下さい!」と述べられました。
その会頭の発言をお聴きして、思ったことがあります。こういったホテルを会場にしての会合はたいてい17時から開始で、18時から懇親会です。懇親会は19時には終わるというパターンです。それは松柏園のみならず、小倉ならばリーガロイヤルホテル小倉でもステーションホテル小倉でも、同じパターンです。

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冒頭に挨拶する利島会頭

 

しかし、会頭が言われるような夜のお店、いわゆるクラブやラウンジやスナックはいずれも20時から開店の店がほとんどです。みなさん懇親会が終わった後にそのまま行ける店がありません。約1時間の待ち時間を持て余して、結局は帰宅される方も多いのです。なんとか時間をずらせて、懇親会が20時に終わるようにできないものか。または、夜のお店が19時から開店できないものか。わたしは、そのように考えました。

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「にぎわいづくり」について考えました

 

常議員会の終了後は、隣室で懇親会が開催されました。
わたしはまず、利島会頭に先程の考えをお伝えしました。
すると会頭は、「そうなんですよ。二次会に行くタイミングが合わないんですね。それと、営業車を運転する人は22時以降の飲酒は翌朝のチェックで飲酒運転扱いにされてしまうんです。だから、私は会議を早く開催して、17時くらいから飲むようにしたらどうかと言ってるんです」と言われました。22時以降が飲酒運転になるというのは、わたしも初耳でした。そこで田中副会頭(第一交通社長)に確認したところ、その通りでした。田中副会頭に、昨年、わたしが運輸局の一般乗合旅客事業の法令試験を受けたことを話すと、驚かれていました。

f:id:shins2m:20190314182521j:plain懇親会のようす

 

利島会頭、田中副会頭、それに高宮前副会頭(タカミヤ会長)、わたしの4人で、しばし「夜の街再生」のための作戦会議をしました。「街の賑わいが少ない」とか「夜の街に活気がない」と嘆くより、なぜそうなっているのかの理由を探ることが重要です。わたしは北九州商工会議所の観光・サービス部会の副部会長を務めていますが、部会長であるコスモスグループの岡本会長にもご相談しました。

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 懇親会にて

 

それにしても、常に問題意識を持って諸問題に前向きに取り組んでおられる利島会頭のリーダーとしての姿勢には感服いたしました。利島会頭をはじめ、多くの方々から、「松柏園さんの料理は本当に美味しいですね」と言っていただき、とても嬉しかったです。本当に、ありがたいことです。これからも、北九州商工会議所の常議員として、また観光・サービス部会の副部会長として頑張ります!
改元まで、あと47日です。

 

2019年3月15日 一条真也