「朝日新聞」で連載を開始します!

一条真也です。
ブログ「『慰安婦』日韓合意」で紹介したように、慰安婦問題をめぐって、日本と韓国がついに合意に達しました。しかも、今回の合意の履行をもって「最終的かつ不可逆的」なものであることが決定しました。
新聞各紙は朝刊の一面トップでこのニュースを扱っています。


朝日新聞」12月29日号



この慰安婦問題、「朝日新聞」の一連の報道によって複雑化したことは周知の事実です。それには、わたしも大きな疑問を抱いていました。また、新聞各紙はわたし個人および会社の記事を書いて下さいますが、「朝日」だけはまったく書かれた記憶がないので、わたしの中で「朝日は自分とは無縁の新聞」という意識が強くありました。しかし、「慰安婦問題 日韓合意」の大見出しが躍った今朝の記事を読んで、わたしの「朝日」に対するわだかまりは薄まりました。



じつは、来年からわたしは「朝日新聞」本紙で連載を開始します。
編集部から連載の依頼があったとき、大いに驚き、受けるかどうか悩みました。しかし、「毎日新聞」に連載していた「ハートフル通信」が今年いっぱいで終了して執筆の負担は変わらないこと、さらにはリベラル・ジャーナリズムの象徴ともいえる「朝日新聞」の紙上で「礼」の精神を訴えることには大きな意義があると考え、熟慮の末にお受けすることに決めました。
まずは、1月27日(水)の九州・山口版の朝刊から掲載されます。



連載タイトルは「一条真也の『こころの世界遺産』」に決まりました。
論語』『老子』『慈経』『旧約聖書』『新約聖書』『コーラン』『憲法十七条』『ソクラテスの弁明』『ギリシャ神話』『古事記』『アラビアンナイト』『アンデルセン童話集』など、人類の「こころ」に最大級の影響を与えた、また現在も与え続けている超・古典を紹介していきたいと思います。



わたしは今年から、日本経済新聞電子版の「ライフ」に「一条真也の人生の修め方」を、産経新聞デジタル終活WEB「ソナエ」に「一条真也のハートフル・ライフ」を、さらには「サンデー毎日」に「一条真也の人生の四季」を連載開始しました。これら3つの連載は日本全国に向けた「三本の矢」ですが、来年からは「朝日新聞」本紙という強靭な矢も放つことになります。
ここに、わたしは「天下布礼」を大きく前進させるための超媒体として、日経・産経・毎日・朝日という「四本の矢」を手に入れることができました。
朝日新聞」連載の「一条真也の『こころの世界遺産』」をお楽しみに!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年12月29日 一条真也