夢から志へ・・・

一条真也です。
東京に来ています。これから北陸新幹線で金沢に向かいます。
日本経済新聞電子版の「ライフ」に連載中の「一条真也の人生の修め方」の連載第17回目となるコラムがアップされました。
今回のタイトルは「すべては世のため人のため 夢から志へ」です。



日本経済新聞電子版「ライフ」トップページ



トップ画面には「すべては世のため人のため 夢から志へ」が紹介されています。吉田松陰を中心とした松下村塾の志士たちのイラストが凛々しいです。最近、わたしの大きな夢が叶いました。日頃より私淑する稲盛財団稲盛和夫理事長にお会いしたのです。日頃より私淑する稲盛財団稲盛和夫理事長にお会いしたのです。わたしは「京都大学こころの未来研究センター」連携研究員を務めているのですが、先日、同センター主催の「京都こころ会議」シンポジウムに参加しました。 冒頭、稲盛理事長が祝辞を述べられることになっていました。そして、来場された稲盛理事長を同センターの教授である鎌田東二先生が、シンポジウムの開始前に紹介して下さったのです。



すべては世のため人のため 夢から志へ



わたしにとっての「夢」とは「志」というものに通じています。結局、リーダーにとって最も大切なものは「志」であると思います。志とは心がめざす方向、つまり心のベクトルです。行き先のわからない船や飛行機には誰も乗らないように、心の行き先が定まっていないような者には、誰も共感しませんし、ましてや絶対について行こうとはしません。
志に生きる者を志士と呼びます。幕末の志士たちはみな、青雲の志を抱いていました。吉田松陰は、人生において最も基本となる大切なものは、志を立てることだと日頃から門下生たちに説いていました。



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なお、第18回目のアップは11月10日(火)で、タイトルは「寺院消滅に思う」。先日、わたしが客員研究員を務める冠婚葬祭総合研究所主催の講演会が開催されました。テーマは「寺院消滅」で、講師は「日経ビジネス」記者にして僧侶でもある鵜飼秀徳氏。いま、鵜飼氏が書かれた『寺院消滅』鵜飼秀徳著(日経BP社)という本が大きな話題を呼んでいます。今後25年のあいだに現在日本に存在する約7万7千の寺院のうちの約4割近くが消滅するという予測を統計的データのもとに示す衝撃の書です。次回は、そんな話を書きます。どうぞ、お楽しみに!



次回も、どうぞお楽しみに!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年10月27日 一条真也