一条本 完全書評ブログ達成!

一条真也です。
ベスト50レビュアー」こと不識庵さんは、「一条本」すなわち、わたしの本をすべて読了されたばかりか秀逸な書評を書いてくれています。
彼はアマゾンに「一条本」のレビューを書いた後、しばらくして自身のブログである「不識庵の面影」に記事をアップしてくれます。


『慈を求めて』の書評ブログがアップされました



この“書評の達人”によるブログに掲載する著者は、たったの2人だけ。
1人目は不識庵さんが敬愛する稲盛和夫氏、そしてもう1人は小生です。
敬天愛人(稲盛本)」と「天下布礼(一条本)」というのが「不識庵の面影」における2大書評コンテンツとなっており、まことに光栄の至りであります。


一条本書評ブログがコンプリート達成!



ブログ「一条本 完全レビュー達成!」に書いたように、今年の8月31日に一条本レビューのコンプリートは達成されました。そして昨日、ブログでの一条本書評記事も、ついにコンプリートを達成しました。
不識庵さんが、ブログにアップされた「一条本」は以下の通りです。



礼を求めて
図解でわかる! ブッダの考え方
のこされたあなたへ
世界一わかりやすい「論語」の授業』
孔子とドラッカー
孔子とドラッカー 新装版
ハートフル・カンパニー
ホスピタリティ・カンパニー
また会えるから
老福論
無縁社会から有縁社会へ
愛する人を亡くした人へ
思い出ノート
あらゆる本が面白く読める方法
龍馬とカエサル
最期のセレモニー
花をたのしむ
人間関係を良くする17の魔法
葬式は必要!
140字でつぶやく哲学
よくわかる伝説の「聖地・幻想世界」事典
面白いぞ人間学
満月交感 ムーンサルトレター
涙は世界で一番小さな海
知の巨人ドラッカーに学ぶ21世紀型企業経営
法則の法則
世界をつくった八大聖人
あの人らしかったねといわれる 自分なりのお別れ
隣人の時代〜有縁社会のつくり方
ハートフル・ソサエティ
100文字でわかる世界の宗教』(ワニ文庫)
むすびびと こころの仕事
最短で一流のビジネスマンになる! ドラッカー思考
日本三大宗教のご利益〜神道&仏教&儒教
茶をたのしむ
徹底比較!日中韓しきたりとマナー
ハートフルに遊ぶ
よくわかる「世界の怪人」事典
灯をたのしむ
命には続きがある
「天国」と「地獄」がよくわかる本
香をたのしむ
開運! パワースポット「神社」へ行こう
ゆとり発見
死が怖くなくなる読書
ロマンティック・デス〜月と死のセレモニー
世界の幻獣エンサイクロぺディア
世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本
結魂論
遊びの神話
ユダヤ教vsキリスト教vsイスラム教
即効!ビジネス成功法則
即効!ビジネス心理法則
幸せノート
リゾートの思想
知ってびっくり! 世界の神々
100文字でわかる世界の宗教』(ベスト新書)
ハートビジネス宣言
本当は面白い世界の神々
リゾートの博物誌
ロマンティック・デス〜月を見よ、死を想え
魂をデザインする
慈を求めて
慈経 自由訳
決定版 冠婚葬祭入門
ミャンマー仏教を語る
じぶんの学びの見つけかた
決定版 終活入門
超訳 空海の言葉
永遠の知的生活
決定版 おもてなし入門
永遠葬
唯葬論
墓じまい・墓じたくの作法
満月交遊 ムーンサルトレター



こうやって並べてみると、じつに壮観、そして感無量であります。
ここまで拙著を愛していただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後は新刊『慈を求めて』でコンプリートを達成されたわけですが、その前作となる『礼を求めて』が最初の1冊でした。『慈を求めて』のテーマは「礼を求めて、慈の心に気づく」というものでしたが、不識庵さんの書評ブログは「礼を求めて、慈の心に至る」といったところでしょうか。


礼を求めて』から『慈を求めて』へ・・・・・



不識庵さんは、「蓮(はちす)は上品(じょうぼん)の華を開き、仏は一生の記を授く」という言葉を紹介して、「『上品』とは『最上の価値』という意味ですが、仏教では泥水の中から美しき花を咲かせる蓮の姿こそ、御仏の慈悲の象徴。仏教とはブッダが積み重ねてきた修行の足跡を教えてくれますが、本書では『一条真也』が提唱し続けてきたハートフル・ワールドが、様々な彩りに満ちた美しい花束のように満喫できる仕上がりとなっています」と述べています。



さらに、不識庵さんは総合的な芸術センスの持ち主で、ブログにアップする写真の撮り方や音楽の選曲が素晴らしい! アマゾンのレビューでは味わえない彼のブログの醍醐味がここにあります。特にクラシック音楽への造詣が深く、さまざまな一条本をクラシックの名曲にたとえる妙技にはいつも感心します。
『慈を求めて』の書評ブログでも、「ヨハン・ゼバスティアン・バッハの『G線上のアリア』は有名ですが、もともとは『管弦楽組曲第3番ニ長調』の第2曲目ですね。それぞれに魅力的な曲の集合体でありながら、調性や曲の配列で全体の統一感を愉しめる組曲。本書を読みながら、私は『組曲』との親和性を感じました。まずは気になるタイトルのコラムから読んでいただき、通読していただくことで『慈』というテーマが鮮明に浮かび上がってくるのでは」と書いています。



わたしは、不識庵さんのような方と知り合えて、本当に幸せだと思います。
謙信公と稲盛翁を敬い慕う彼は、いつも「世のため人のため」を考えています。高い志を持つ彼は、わたしにとって読者というよりは同志ですね。
ちなみに不識庵さんはわたしと同年齢です。お仕事ですが、職業に貴賎はありませんけれども、この世で最も尊い仕事をされています。
不識庵さん、何より嬉しいクリスマスの贈り物をありがとうございました。
どうか、奥様と素敵なクリスマスをお過ごし下さい。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年12月20日 一条真也