『死を乗り越える哲学者の言葉』

一条真也です。わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきましたが、一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。このたび、久々に新しいブックレットが完成しました。

『死を乗り越える哲学者の言葉』

 

今回の新しいブックレットは、『死を乗り越える哲学者の言葉』です。「言葉は人生を変えうる力をもっている」というサブタイトルがついています。2020年5月15日に刊行された死を乗り越える名言ガイド(現代書林)の第2章「哲学者たちの言葉」を独立させたもので、人類史上に残る偉大な宗教家たちの名言が紹介されています。登場する哲学者は、ソクラテスプラトンアリストテレス、ベーコン、ラ・ブリュイエールニーチェハイデガー西田幾多郎和辻哲郎です。

『死を乗り越える哲学者の言葉』の目次

 

「まえがき」には、「哲学者たちは『いかに人は生きるか』というテーマを考え、それを言葉に置き換えてきました。生きることは、すなわち避けることができない死をいかに受け入れるかということではないでしょうか。本書では、哲学者たちが残した言葉を紹介していきます」と書かれています。

死を乗り越えるソクラテスの言葉

死を乗り越えるプラトンの言葉

死を乗り越えるアリストテレスの言葉

 

 本ブックレットのオリジナルである拙著『死を乗り越える名言ガイド』には、小説や映画に登場する言葉も含め、古今東西の聖人、哲人、賢人、偉人、英雄たちの言葉、さらにはネイティブ・アメリカンたちによって語り継がれてきた言葉まで、100の「死を乗り越える」名言を紹介しています。わたしは現在、グリーフケアの研究と実践に取り組んでいるのですが、グリーフケアという営みの目的には「死別の悲嘆」を軽減することと「死の不安」を克服することの両方があります。このブックレットを読まれたあなたの死別の悲しみが和らぎ、死への不安が消えてゆくことを願っています。なお、このブックレットは各地の紫雲閣に置かれますので、どうぞ、ご自由にお持ち帰り下さい。

 

 

2024年10月25日 一条真也