還暦同窓会　 - 一条真也の新ハートフル・ブログ

一条真也です。
１２日、１１時からシネプレックス小倉で日本映画「リボルバー・リリー」を鑑賞。ブログ「バービー」で紹介した前日に観た映画に比べて、３倍くらい面白かったです！　映画館を出ると、ブログ「ヤフーニュースに『供養には意味がある』が紹介！」に書いたように、拙著の書評が多くのサイトに掲載されていました。ありがたいことです。

久々に赤の還暦コーデで出陣！

開始前のリハーサルで

１８時から、わが母校である小倉高校の３４期同窓会が開催されました。会場は、わが社の松柏園ホテルの新館「ＶＩＬＬＡ　ＬＵＣＥ（ヴィラルーチェ）」のザ・テラスです。この会場で同窓会を行うのは、ブログ「真夏の同窓会」で紹介した２０１９年８月１５日以来で、３回目になります。わたしは赤い麻のジャケット姿で参加しました。なつかしい顔が続々と集結しました。

名司会者の鳥本君同窓会の冒頭で挨拶しました

小倉高校は、各界で活躍されているＯＢが多い名門校であります。詳しくは、「福岡県立小倉高校出身有名人」を御覧下さい。お盆休みとあって、この日は東京や大阪などから帰省した同級生をはじめ、たくさんの参加者がありました。今日は天下のＮＨＫのアナウンス部長も来ていましたが、名司会者として知られる同級生の鳥本君の司会で、同窓会が華やかにスタートしました。冒頭、３４期の当番幹事長であるわたしが挨拶をしました。

今日は、ありがとうございます！

わたしは「みなさん、今日はお集まりいただき、ありがとうございます。最初は全然集まらないんじゃないかと不安でしたが、こんなに多くの方々が来てくださいました。もう、胸がいっぱいです。みなさんとお会いできて嬉しいです。台風も今のところは来ていません。これも、わたしの日頃の行いが良いからだと思います」とギャグをかますと、大受けしました。

わたしたちには学縁があります！

また、わたしは「無縁社会などと呼ばれて、血縁や地縁が希薄になっていく嫌な時代ですが、同じ学び舎で同じ時を過ごした者同士の学縁を大切にしたいものですね。また、わたしたちの多くは還暦を迎えました。わたしも５月に迎えました。わたしが今日、赤いジャケットを着ているのは派手好きだからでも頭がおかしいからでもありません。還暦なので魔除けのために着ています」と言いました。

同窓会に来る人は幸せになれる！

さらに、わたしは「ここだけの話ですが、こういう同窓会に積極的に来られる方は幸せな人生を歩まれるような気がします。幸せな人しか同窓会には来ないなどとよく言われますが、それは違うと思う。同窓会のような機会を大事にして、人間関係や縁を繋いでいく人が幸せになれるのだと思います」と言いました。この話は、その後も「素晴らしい言葉だ。その通り！」と何人からも言われました。

今夜は、パーッと行きましょう！

それにしても、コロナが落ち着いてきて同窓会が無事に開催できて本当に良かったです。わたしは、「高校を卒業してから４２年。みなさん、よくぞご無事で集まって下さいました。同級生の中には残念ながら亡くなられた方も、闘病されている方もおられますが、今ここに再会できた御縁の有難さを噛みしめて、大いに飲んで、食べて、語り合いましょう！　今日はカラオケ大会もあります。それでは、パーッと行きましょう！」と言ってから降壇しました。盛大な拍手を頂戴して嬉しかったです。

乾杯の音頭を取る上村君

みんなでカンパ～イ！

野嶋君・上村君とカンパ～イ！

なつかしい人とカンパ～イ

その後、当番副幹事長だった上村君が乾杯の発声をしました。上村君は、簡単な挨拶の後、「それでは、ジイサンバアサンの健康を願ってカンパイ！」と高らかに発声。乾杯の発声とともに、合図に部屋のカーテンが一斉に開いて新館テラスの全貌が見えると、「おおっ！！」という歓声が上がりました。それからは懇談タイムです。同級生たちと昔の思い出話をしたり、近況を報告したりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

同窓会のようす

さあ、たくさん飲もう！

まあ、イッパイどうぞ！

たくさん語り合いました

思わず笑みがこぼれます

高校時代にタイマンを張った重渕君と

いつも思うのは、高校の同級生ほど気の合う存在はないということ。なぜなら、出身地が同じ、年齢が同じ、加えて学力もしくはＩＱがだいたい同じくらい（？）ということで、このように三拍子が揃っているからです。この日は、参加者全員の近況報告も行いました。みんな、スピーチが上手なので驚きました。６０年も生きていると、人生に厚みが出ている印象でした。

近況報告のようす

料理が好評でした

メインのローストビーフが大好評！

近況報告では、みなさん、自己紹介から卒業後の人生、現在の様子などをコンパクトに、かつユニークに話しました。全員がスピーチ上手なので驚きました。社長さんも校長先生も大学教授も大病院の医師もいましたが、みんなが高校時代に返って、なつかしい思い出に浸りました。松柏園の料理は洋食のフルコースでしたが、大変好評でした。特に松柏園名物のローストビーフが大好評で、「ぜひ、家族やお友達と来たい！」と女子たちから言われて嬉しかったです。

在校時は小倉高校が大嫌いでした！

今では、小倉高校が大好きです！

最後に、わたしに近況報告の順番が回ってきました。わたしは、「いま、わたしは母校の評議委員会の委員長などを拝命していますが、高校時代は小倉高校が大嫌いでした。いま思い出しても、楽しい思い出はあまりなく、本ばかり読んでいた記憶しかありません。でも、卒業してから同窓会のお世話などをさせていただくようになり、だんだん小倉高校が好きになってきました。みなさんとの素晴らしい御縁に気づいたからです。今では、小倉高校が大好きです！」と言いました。

カラオケ大会の大トリで登場！

その後、カラオケ大会が行われました。みんな、上手でした。わたしたちの生徒会長だった木田君は、尾崎豊の「卒業」を恨み節のように歌いました。わたしはトップバッターのはずだったのですが、突如、大トリに変えられました。わたしは赤のボルサリーノを被って登壇したのですが、大きな歓声が湧きあがりました。悪目立ちするかもと思いましたが、わたしは「子泣き爺」じゃｙなくて「小洒落爺（こじゃれじじい）」を目指しているので、構いません。

赤のボルサリーノで「あの時君は若かった」を選曲♪

わたしは、「今日は、最初はサザンオールスターズの『ＤＩＲＴＹ　ＯＬＤ　ＭＡＮ～さらば夏よ～』を歌おうと考えていました。でも、『汚いジジイ』という意味なので、シャレにならない人もいるかもしれないと思い、やめました。何か還暦同窓会にふさわしい歌がないかと考えて、ザ・スパイダースの『あの時君は若かった』を選びました。昔、若かったみなさん、聴いて下さい！」と言ってから、タンバリン付きのスタンドマイクで熱唱しました♪　この歌には２回サビがあるのですが、１回目は太腿に、２回目はお尻に当てるヒップ・タンバリンを披露しました。

「あの時君は若かった」を熱唱♪

校歌斉唱のようす♪

みんなで校歌を斉唱しました♪

野嶋君が中締めの挨拶をしました

中締めのようす

最後に集合写真を撮影しました

最後は、みんなで校歌を斉唱しました。校歌を歌うと、いつも胸が熱くなります。そして、昨年の同窓会でみんなから「日本経営品質賞」の受賞を祝ってもらった野嶋君（ＴＯＰ保険サービス社長）による中締めがありました。台風一過のこの夜は、かけがえのない「学縁」を確認し合った有意義かつ楽しい時間となりました。帰りがけにみんなが「今日は楽しかった！」「松柏園の料理は、どれも本当に美味しかった！」と言ってくれたことです。

みんな、今日はありがとう！