名前が変わっている!

一条真也です。
16日の夕方、東京から北九州に戻ってきました。
ブログ「日経新聞取材」で紹介した「日本経済新聞」夕刊「こころのページ」のトップインタビュー記事が掲載されました。


日本経済新聞」8月16日夕刊



「人類の未来を育む礎に」の大見出しで、「有縁社会をつくる」「絆の大切さ再確認」の見出し、「葬式というカタチが人類の滅亡を防いできた」「死は『不幸』ではない」といった小見出しが続きます。
また囲み記事では、「『宇宙葬』普及に現実味」「2020年には月面に慰霊塔」の見出しで、エリジウム・スペース社のトーマス・シベCEOとの出会いと、宇宙葬および「月面葬の構想が紹介されています。



当初は「一条真也さんに聞く」ということで取材依頼を受け、インタビューの内容も作家としての立場からの発言が多かったのですが、土壇場で「佐久間庸和さんに聞く」と名前が変わっていたので、驚かれた方も多かったと思います。わたしも名前の変更を直前で知り、正直言って戸惑いました。
なんでも、編集部内で「どちらの名前にするか」の議論があり、最後の最後まで意見が分かれたそうです。



でも考えてみれば、記事の中にも登場する「隣人祭り」にしろ、「宇宙葬」や「月面葬」などのメモリアル・イノベーションにしろ、すべて一条が構想して、佐久間が実行しているわけです。いわば一条と佐久間は「不即不離」の関係にあるわけで、どちらの名前が使われても不自然ではないでしょう。



しかし、ずっと「一条真也」の名前で記事が出るものとばかり思っていた方々は「名前が変わっている!」と思われたことでしょう。
ですから、「佐久間庸和の天下布礼日記」(こちらは、記事の全文が読めます)だけでなく、当ブログでも紹介させていただいた次第です。
最後に、取材をしていただき、わたしの想いを達意の文章でまとめて下さった日本経済新聞社編集委員の嶋沢裕志氏に心より感謝申し上げます。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年8月16日 一条真也