祇園でワインを飲む

一条真也です。
京都に来ています。
19日の夕方、わたしは祇園の宮川町へ。


祇園の宮川町で


宮川町のお茶屋「本城」


「本城」のお座敷


屏風が飾られていました

 

わたしは、宮川町にある「本城」というお茶屋さんを訪れました。ここに4人の社長が集まり、ある方のお祝いをするのです。まずは、ドンペリシャンパンで乾杯しましたが、このドンペリレディ・ガガ・エディションでした。京都の夏は暑いので、冷えたシャンパンがとても美味しかったです。


最初の乾杯は、シャンパンで

ドンペリレディ・ガガ・エディション

シャンパンを飲んだ後は、白ワイン。
そして、ついにこの日のメインワインである「ロマネコンティ」が登場しました。酒屋さんで買うといくらするかということで、この日のお祝いの主役がラベルを写メしてワインの価格アプリで調べたとこと、なんと1本259万7000円!

ロマネコンティが登場!


あのロマネコンティが目の前に!

生まれて初めてのロマネ!


まずは香りをかぐ


ああ、良い香り♪


ロマネ・コンティを飲む


ついに夢が叶いました!

 

わたしは、ロマネコンティを飲むのは生まれて初めてです。ワインは好きな方なので、いつかは飲んでみたいと思っていました。中央が窪んだワイングラスに注がれた液体の香りをかぐと、なんとも言えぬ良い香りでした。それを口にふくむと、かすかな甘さが口いっぱいに広がって、フランスの葡萄畑が目に浮かんでくるようでした。このとき、確実にわたしの心は満たされました。ハートフルです!

死ぬまでにやっておきたい50のこと

一条真也が死ぬまでにやりたい50のこと」

 

ちなみに、拙著『死ぬまでにやっておきたい50のこと』(イースト・プレス)の巻末には「一条真也が死ぬまでにやりたい50のこと」という付録がついていますが、その中の28番目が「ワインの『ロマネ・コンティ』を飲む」でした。その夢がこの日、ついに叶いました。それも、祇園お茶屋さんという最高の舞台で! この素晴らしい会を主催し、わたしに声を掛けて下さった社長さんには感謝するばかりです。 


2杯目も注がれました


このワインも美味しかった

 

わたしが夢見心地でロマネ・コンティを飲み干すと、もう1杯が注がれました。この2杯で一体いくらするのでしょうか? でも、お金には代えられない極上の経験をさせていただきました。ロマネ以外のワインも、すべて貴重なものばかりで美味しかったです。


お料理も美味しかったです


お造りも絶品でした


鱧の土瓶蒸し


これがまたワインに合う!


小鮎とステーキも旨かった!


〆はお寿司で・・・


素晴らしい夜でした


この日に空けたボトル


二次会は「本城」のBARで

 

この日のお料理もすべて美味しかったです。
祇園お茶屋さんは場所を貸すだけで料理は作らず、仕出し屋さんから届けてもらいますが、こんなレベルの高い仕出し料理は初めて食べました。松柏園の祝い膳のメニューを考える上で大いに参考になりました。祝宴の後は、「本城」さんのお茶屋のお隣になるBARで二次会が開かれました。舞妓さんや芸妓さんともお話しし、京都の文化を心ゆくまで堪能しました。このような素晴らしい機会を与えて下さった方には感謝するばかりです。

 

2022年8月19日 一条真也