一条真也です。
ブログ「七尾城史資料館・懐古館」で紹介した施設を後にしたわたしたちは、北陸名物「8番らーめん」で昼食を取った後、石川県の七尾市から羽咋(はくい)市に向かいました。久々に「コスモアイル羽咋」を訪れるためです。
コスモアイル羽咋にやってきました!
UFOとロケット?
コスモアイル羽咋は、いわゆる宇宙科学博物館です。
「コスモアイル」というのは「宇宙の出島」という意味だそうです。ここを訪れるのは2回目ですが、わが社はいま「宇宙葬プロジェクト」に力を入れているので、その勉強の意味もあって東孝則常務とともに訪れたのです。
UFOのような形をした博物館の建物の横にロケットがそびえ立っており、非常に目立ちます。ロケットはマーキュリー型レッドストーンロケット(MR7)で、1段目と2段目は本物です。
コスモアイル羽咋の入口
ロビーのようす
もともと羽咋市はUFOが度々出没する街として知られていました。
それを生かして、UFOを全面に押し出した観光アピールを行っています。
コスモアイル羽咋は、UFO都市のシンボル的存在なのです。
「UFO&宇宙人合成写真コンテスト」の入選作品
「UFOメニュー」と「非常事態宣言」のポスター
エレベーターからエイリアンが出てきた!
あれ、エイリアンが2人?
1人はオイラでした
エレベーター内で光る東常務
中に入ると、まずは「UFO&宇宙人合成写真コンテスト」の入選作品が展示されていました。また、「UFOメニュー」とか「非常事態宣言」のポスターなどが壁に貼られています。それらを見ていると、いきなりエレベーターからエイリアンが出現し、東常務が仰天していました。わたしは、エイリアンと一緒に記念撮影をしました。それからエレベーターに乗って2階に上がりましたが、エレベーター内部では東常務が不気味に光っていました。
宇宙科学展示室の入口
宇宙科学展示室のようす
宇宙科学展示室のようす
宇宙科学展示室のようす
宇宙科学展示室のようす
宇宙科学展示室のようす
2階に到着したわたしたちは、宇宙科学展示室へ向かいました。
ここには、「人類と宇宙」「SETI(地球外知的生命探査)」、「UFO現象」を テーマに、さまざまな展示物が並べられています。
公式HPでは、この展示室について次のように説明しています。
「実際に大気圏に突入し、地球に帰還した旧ソ連の『ボストーク型帰還用宇宙カプセル(ゼニット偵察衛星)』を筆頭に、NASAから提供された実物を多数展示している。また、UFO関連の資料も充実しており、ロズウェル事件に関する資料や、SETI計画(地球外知的生命体探査)についての研究論が聞けるブースもある。この展示室では、人類初の宇宙開発の歴史から他の惑星探査活動までの歴史で活躍した実際の機材や博物館グレードの宇宙機材が展示されています。
また、広大な宇宙の中でも地球という環境が生命にとっていかに貴重な環境かということがブースの中でご覧いただけます。
一方、現在、地球上や宇宙空間で目撃されているUFO現象についての分析と解説、さらにSETI(地球外知的生命体の探査活動)についての意義とその成果について科学者が直接解説しています。
『私たちは、この宇宙で孤独な存在なのでしょうか。
生命が宿っているこの地球のような環境を持った惑星域を「ハビタブルゾーン・Habitable Zones」(生命生存可能領域)と言います。このハビタブルゾーンが宇宙の中で多いのか、それとも地球だけなのでしょうか?
私たちはこの可能性への謎に迫ります』」
大量のUFO写真が展示されています
UFO事件史も紹介されています
ロズウェル事件のエイリアンの遺体
これは、すごい! オカルト・マニアにはたまらん!
大量のUFOの写真が壁に貼られ、独特のムードを醸し出しています。
また、よく知られているUFO事件史も紹介されていました。
圧巻は、ロズウェル事件のエイリアンの遺体が展示されていること。
これには、ある意味で、感動しましたね! ここまでやってくれるとは!
世界的UFO研究家の研究成果が生で聞けるミニシアターもあります。
UFO好きやオカルト・マニアにはたまらない施設と言えるでしょうね。
UFO資料室のようす
エイリアンの人形も置かれています
さまざまな資料が揃っています
矢追純一氏が名誉館長に!?
宇宙科学展示室を出ると、UFOやSETIに関する資料を集めた資料室がありました。また、エイリアンの人形などもたくさん置かれていました。
なお、数多くのUFO番組を手がけたTVプロデューサーの矢追純一氏が名誉館長を務めており、矢追氏の監修で「UFO検定」を実施しています。
他にも、プラネタリウムなども備えられており、充実の施設となっています。
出口のところにショップがありました
この日の戦利品の数々を見よ!
コスモアイル羽咋の出口のところにはミュージアム・ショップがありました。
こういうところで売られているモノが大好物のわたしはもう夢中になって、「UFOキーケース」「エイリアンのスマホ・スタンド」「エイリアン・ボールペン」「天体の距離スケール」「月齢スケール」「地球スーパーボール」「光る宇宙ボール」など、さまざまなグッズを求めました。
もちろん、「宇宙葬プロジェクト」の資料として、です。(笑)
「星の詩」のモニュメントの前で
東常務と宇宙飛行士になりました!
博物館の外に出ると、「星の詩」と題されたモニュメントがありました。
また、穴から顔を出して宇宙飛行士になれるボードがあったので、わたしは迷わずに東常務と一緒に宇宙飛行士になっちまいました。
エリジウム・スペース社のロケットに乗って2人で宇宙に行きたいです。
ブログ「種子島の思い出」に書いたように、わたしは2008年に種子島を訪れました。そこで、前から行きたかった「種子島宇宙センター」を見学したのですが、そのときは、もう1人の常務である橋本洋介常務も一緒でした。
東常務は羽咋で、橋本常務は種子島・・・・・サンレーの常務は、どうやら「宇宙」と深い縁があるのかもしれませんね。
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2014年8月31日 一条真也拝